変更管理: 混在モードでのレガシーリンクとフレキシブルリンクの処理
製品: Windchill
リリース:11.1 M010
利点
レガシーリンクとフレキシブルリンクをサポートする混在モードで運用される環境下で、変更管理オブジェクトのパッケージを柔軟にレプリケーションできます。
その他の詳細
変換ユーティリティが強化され、管理者用ロックが適用されている変更管理オブジェクトを変換するための新しい操作が加わりました。変換ユーティリティでは、以下の更新を使用できます。
• 新規の準備委任 wt.change2.flexible.AdministrativeLockReadinessDelegate。変更管理オブジェクトに管理者用ロックが適用されているかどうかを確認します。convertLinks 操作の使用時に、ローカルの変更管理オブジェクトのみが変換対象と見なされるようになります。
• 新しい操作 convertReplicatedLinks。準備チェック時に、管理者用ロックが適用されている変更管理オブジェクトを取得します。この操作の使用時には、管理者用ロックが適用されているオブジェクトのみが変換対象と見なされます。
• 既存のサービス wt.change2.flexible.FlexibleChangeItemReadinessDelegate を置き換える新しいサービス:
◦ wt.change2.flexible.FlexibleChangeItemReadinessDelegate.convertLinks
◦ wt.change2.flexible.FlexibleChangeItemReadinessDelegate.convertReplicatedLinks
• 変換ユーティリティのレポートには、ローカルの変更管理オブジェクトと管理者用ロックが適用されている変更管理オブジェクトの総数が個別に表示されます。
関連情報