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キーワード内の特殊文字
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以下のトピックは、Windchill Index Search がインストールされて有効になっている状態でキーワードサーチを実行する場合のみ該当します。データベースサーチまたはキーワードによるインデックスなしサーチを実行する場合、すべての特殊文字が文字どおりに解釈されます。詳細については、キーワードサーチの規則を参照してください。
Windchill Index Search がインストールされて有効になっている場合、基本的に特殊文字には 2 つのタイプがあります。
インデックシングされ、サーチ実行時に無視または使用できる文字。
インデックシングされておらず、キーワードサーチに含まれても常に無視される文字。
エスケープ文字の使用の詳細については、ワイルドカードのエスケープ文字の使用を参照してください。
インデックシングされた特殊文字
Windchill インデックスには以下の特殊文字が含まれ、キーワード文字列の区別に使用されます。
ハイフン -
ピリオド .
アンダースコア _
キーワードにこれらの文字が含まれる場合、キーワード全体が特殊文字 (-、.、_) で区切られた個々のコンポーネントとしてインデックシングされます。
たとえば、オブジェクトを作成し、番号識別子として "123-456" を割り当てたとします。この値は以下のようにインデックシングされます。
123-456
123
123-
456
-456
これらのいずれかの用語を使用してキーワードサーチを実行すると、番号 123-456 を持つオブジェクトがサーチ結果として返されます。
ただし、インデックシングされた特殊文字 (-、.、_) をキーワードサーチ用語に含めた場合、Windchill では文字がキーワード文字列のリテラルの部分と見なされます。
たとえば、以下のサーチについて考えてみましょう。
「キーワード」: 123
サーチ結果には以下のオブジェクトが含まれます。
名前
番号
Doc-123
0005124
Wheel Axle
123-456
Image 123
000002
Link-123-ABC
0000125
「キーワード」: 123-
ハイフン文字を追加することで、サーチ結果が以下のオブジェクトに制限されます。
名前
番号
Wheel Axle
123-456
Link-123-ABC
0000125
ハイフン文字が存在する場合はサーチ文字列のリテラルの部分であるため、"Image 123"が除外されます。
ハイフン文字の配置も考慮されるため、"Doc-123" が除外されます。"Doc-123" は、DocDoc--123123 としてインデックシングされます。
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また、特殊文字を含むサーチにはワイルドカードも使用できます。たとえば、番号が 123-4567-890 のオブジェクトを検索するには、123-4567* または 123-4??7-* でサーチできます。
無視される特殊文字
Windchill Index Search では、以下の文字が無視されます。
パーセント %
スラッシュ /
円マーク \
疑問符 ?
開き括弧 (
閉じ括弧 )
アスタリスク *
引用符 (曲線型と直線型) “ ” "
インデックシングの際に特殊文字が無視されると、Windchill Index Search によってその文字が空白スペースに置き換えられます。たとえば、2 つの部品を作成し、番号識別子として 123/456/789123*456*789 を割り当てたとします。両方の値が、123456789 としてインデックシングされます。
これらの文字のいずれかをキーワードサーチ用語に含めると、Windchill ではその特殊文字が無視され、キーワードは AND 演算子で結合された 2 つの異なる文字列として扱われます。
たとえば、123/456/789 のキーワードサーチを実行する場合、実際には 123456789 のサーチを実行することになります。このサーチでは、以下のいずれかの値を持つオブジェクトが返されます。
123/456/789 123*456*789 Doc-123 A/456 model 789 789_456_123.prt Image-456 123 789 456%123?789