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製品構造または BOM のインポート用ファイルフォーマット
以下の表に、部品インポートスプレッドシートのデータのフォーマットを示し、列ヘッダー、列が必須かどうか、各列に入力できるデータの説明を定義します。
* 
スプレッドシートでは、すべての個別値 (いくつかの固定値のいずれかである必要がある値) を表示値ではなく内部値として入力する必要があります。たとえば、「デフォルト単位」属性の場合は、as_needed(内部値) を使用し、As Needed (表示値) は使用しません。
列名
必須/オプション
再インポート時の編集
説明
Action
はい
可能 (削除の場合)
操作は Add または Delete です。
Level
はい
部品構造階層におけるコンポーネントのレベル。たとえば、part_1 に子 part_2 および part_3 があり、part_3 に子 part_4 がある場合、各部品のレベルは以下のように指定されます。
part_1 のレベルは 0 です。
part_2 のレベルは 1 です。
part_3 のレベルは 1 です。
part_4 のレベルは 2 です。
* 
レベル 0 で親部品がない場合、「スプレッドシートからインポート」ウィンドウの「プレビュー」ステップには何も表示されません。
Number
はい
不可能
部品番号。
Trace Code
はい
はい
部品の親子リンクの追跡区分。次の値を使用します。
トレースなし: 0
シリアル番号: S
ロット番号: L
ロット/シリアル番号: X
OrganizationID
不可能
不可能
コンポーネント部品のオーナー組織。デフォルト値はオーナーコンテナの組織です。
* 
ターゲット組織に属さない部品をインポートする場合、組織 ID は必須です。
Container
不可能
不可能
デフォルト値は、インポートツールを起動したコンテナです。
次の例では、コンテナのフルパスを表示しています。
/wt.inf.container.OrgContainer=PTC/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=Test_Product
PTC は組織の名前、Test_Product は製品の名前です。
Revision
はい
不可能
更新される親部品の改訂を指定します。
* 
インポート時に作成されたベースラインは、スプレッドシートに指定された改訂を取り込みます。製品構造を参照したときに表示される改訂は、アクティブなコンフィギュレーション仕様に基づいています。スプレッドシートからコンフィギュレーションを表示するには、インポート時に作成されたベースラインを使用します。
View
不可能
不可能
更新される構造のビューを指定します。Design または Manufacturing を入力します。「ビュー管理」を使用してカスタマイズされたビューを作成した場合は、値としてリストすることもできます。
* 
選択したビューに子部品が含まれない場合、部品が見つからないエラーが表示されます。
Quantity
不可能
はい
アセンブリ内の部品数を定義します。デフォルト値は 1 です。
Unit of Measure
不可能
はい
アセンブリ内の部品の数量単位。デフォルト値は ea です。その他の使用可能な値は次のとおりです。
必要分: as_needed
キログラム: kg
メートル: m
リットル: l
平方メートル: sq_m
立方メートル: cu_m
Reference Designators
不可能
可能 (ただし一意でなければならない)
略記を使用した参照指定子 (例 :R1、R3、R1-R10 など)。
参照指定子を指定するには、以下の構文規則を使用します。
参照指定子は、英数字の文字列プリフィックスの次に整数サフィックスが続きます。たとえば、R57、PS1、A66A2 などです。
プリフィックスの最初と最後の文字は英字である必要があります。たとえば、R1、RAX3、R4X5 などです。
連続する参照指定子を区切るには、コンマを使用します。たとえば、"R1, R2, R7" などです。
参照指定子は連続して指定することも、範囲を指定することもできます。たとえば、"R1-R7, R10, R12" などです。
Type
はい
不可能
wt.part 親子関係リンクの場合、値を wt.part.WTPartUsageLink に設定します。
ソフトタイプ部品の親子関係リンクの場合、タイプの外部フォーム (wt.part.WTPartUsageLink|com.ptc.MyUsageLink など) またはその論理識別子を指定します。
Component Reference
不可能
コンポーネントのエイリアス。
Quantity Option (コンフィギュレーション可能部品)
不可能
はい
親ジェネリック部品のロジックベースの整数値パラメータ。このコンポーネントの数量を制御します。
Inclusion Option (コンフィギュレーション可能部品)
不可能
はい
親ジェネリック部品のロジックベースのブール値パラメータ。このコンポーネントを挿入するか除外するかを制御します。
Line Number)
不可能
はい
製造部品表内のこの部品の行番号を識別します。これは Enterprise Resource Planning システムで使用される位置番号に相当します。