Windchill のその他の機能 > 製造プロセス管理 > Windchill MPMLink の概要 > MPMLink ブラウザ > 製造関連部品構造ブラウザの使用 > 製造関連部品構造ブラウザでの再読み込み
  
製造関連部品構造ブラウザでの再読み込み
製造関連部品構造ブラウザ (MAPSB) で「再読み込み」操作を実行すると、MAPSB ページに含まれるすべての情報が再読み込みされます。
「再読み込み」操作が完了すると、再読み込み操作が開始される前の状態の上流および下流構造がブラウザに表示されます。「再読み込み」操作は、現在の製造関連部品構造ブラウザセッションの外で行われた変更を採用または表示しません。プリファレンスが変更された場合などがこれに該当します。
製造関連部品構造ブラウザセッションの外で行われた変更は、現在のセッションを終了し、新規製造関連部品構造ブラウザセッションを開くと採用され、表示されます。
MAPSB で古いバージョンのオブジェクトを開き、ブラウザを再読み込みすると、ブラウザは古いバージョンのオブジェクトを表示します。上流または下流構造表示枠で をクリックすると、ブラウザは最新バージョンのオブジェクトを表示します。
* 
Chrome および Firefox ブラウザでの「再読み込み」操作は、Internet Explorer ブラウザでの「再表示」操作と同様です。用語は異なりますが、実行される処理は同じです。
ブラウザセッション全体を再読み込みするには、「再読み込み」操作を使用します。上流構造表示枠または下流構造表示枠だけを再表示する場合、それぞれの表示枠で 再読み込みオプションを使用することをお勧めします。「再読み込み」操作は「再表示」操作よりも実行に時間がかかり、ブラウザのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
ページを再読み込みするには、右クリックして「再読み込み」を選択します。現在の MAPSB セッションで実行している操作によっては、自動的に再読み込みされる場合があります。MAPSB での「状態を設定」操作など、特定の操作によっても再読み込みが実行されます。MAPSB セッションがタイムアウトする場合は、再読み込み操作を使用できます。タイムアウトした MAPSB セッションを再読み込みしない場合、エラーが発生する場合があります。
以下の図に、「再読み込み」操作の例を示します。
0000000084 は、製造関連部品構造ブラウザの上流枠内の部品です。それに対応する下流部品 0000000085 が作成され、下流枠に表示されています。
ブラウザを再読み込みすると、製造関連部品構造ブラウザは 0000000084 部品を上流枠に表示し、0000000085 部品を下流枠に表示します。
別の下流対応部品 0000000086 を作成します。作成した最新の部品は、ブラウザの下流枠に表示されます。ブラウザを再読み込みすると、製造関連部品構造ブラウザは 0000000084 部品を上流枠に表示し、0000000086 部品を下流枠に表示します。