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ERP データ
Windchill MPMLink を使用して、製造プロセスの定義において複数の部品またはアセンブリのブランチを定義できます。たとえば、代替 BOM または複数ビューを使用するとします。
ERP データを使用して、次のタスクを実行できます。
オブジェクトのすべてのブランチに適用できる、共通属性およびドキュメントなどの「ERP 材料」を定義します。次の図に例を示します。
「ビュー固有データ」で、ビュー固有の共通属性などを定義します。たとえば、特定の製造プラントにのみ適用し、別の製造プラントには適用しない属性を定義します。
選択したオブジェクトの「情報」タブにある「ERP データ」サブタブには、オブジェクトの改訂に関係なく、そのオブジェクトの ERP データ (エンタープライズブランチの改訂情報、マスタードキュメント、ビュー固有データ) が表示されます。
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ERP データを有効にするには、Windchill「プリファレンス管理」ユーティリティで次のプリファレンスを設定する必要があります。
「PSE」 > 「MPMLink 固有のプリファレンス」 > 「製造製品エクスプローラ」 > 「ERP データ」 > 「ERP 材料自動作成のソフトタイプ」
ここでの <サブタイプ> は、ERP 材料を定義する部品のタイプです。例: wt.part.WTPart
ERP 材料の作成方法については、ERP データの作成を参照してください。