孤立した割当済み部品

孤立した割当済み部品とは、オペレーションに割り当てられているものの、関連アセンブリのパスが設定されていない部品です。この場合、プロセス計画の構造に不一致が生じます。

• プロセス計画ですでに使用されている部品を持つ関連アセンブリが、プロセス計画から除去された。

• プロセス計画で使用されているアセンブリの子のパスが削除された。たとえば、関連アセンブリのセクションが削除された場合は、これに該当します。

孤立した割当済み部品を表示するには、プロセス計画またはオペレーションを選択して、「不一致レポートを生成」

をクリックします。この操作は、「レポート」メニューおよび右クリックメニューから実行できます。

プロセス計画ブラウザの構造内で不一致をハイライトするには、プリファレンス「PSE」 > 「MPMLink 固有のプリファレンス」 > 「プロセス計画ブラウザ」 > 「構造で不一致をハイライト」を設定します。

このプリファレンスを有効にすると、孤立した割当済み部品のルートノードおよびその部品の割当先オペレーションが、構造内でハイライトされます。なお、孤立部品レポートの生成には、相当の時間およびリソースを要することがあります。

• オペレーションの情報ページに移動して「関連」タブを選択し、部品を「割り当てられた部品」テーブルから除去します。

• プロセス計画ブラウザで、オペレーションを右クリックして「編集」 > 「孤立部品割当を除去」を選択します。