Windchill MPMLink オブジェクトのビジュアル化
Windchill MPMLink オブジェクトは、Creo View を使用してビジュアル化できます。Creo View は、3D モデル、2D 図面、ドキュメント、およびイメージを、データを作成したアプリケーションにアクセスすることなく表示できるビジュアリゼーションツールです。このツールを使用すると、製品の設計の分析、アノテーションの作成、測定、製品構造の特定の部品に関する情報の取得を行い、特定のプロセス計画アセンブリの表示を確認できます。
Creo View の機能の使用方法については、Creo View のオンラインヘルプを参照してください。
製造オブジェクトをビジュアル化するには、オブジェクトの情報ページに移動して、「構造」タブを選択して「Visualization」サブタブを選択します。
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「ビジュアリゼーション」タブは、ツリーピッカーと関連部品構造ブラウザにもあります。
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次の Windchill MPMLink オブジェクトは「ビジュアリゼーション」タブに表示できます。
• プロセス計画またはオペレーションに割り当てられた部品および操作参照部品
• プロセス計画に割り当てられたリソース
• オペレーションに割り当てられたリソースおよび部品
• 下流 BOM に割り当てられた部品
• 下流 BOM に追加されていない部品
「Visualization」タブと Creo View エクスプローラを使用して、次のような多数の製造タスクを実行できます。
• 作業指示内の図の作成および表示: Creo View を使用して、部品またはオペレーションの製品表現を作成してアノテーションを付けることができます。これはオペレーションに動的に生成された作業指示として表示されます。
• 製造分析: Creo View エクスプローラを使用して、部品、リソース、およびオペレーションを表示し、これらの部品、リソース、およびオペレーションが同時にどのように使用できるかを分析できます。たとえば、測定を実行し、設計アノテーションを確認できます。
• Windchill MPMLink オブジェクト製品表現の作成: Windchill MPMLink オブジェクト (部品、リソース、およびプロセス計画) の製品表現を作成できます。
• 製品表現の表示: Windchill MPMLink オブジェクトを Creo View エクスプローラで表示し、修正したりアノテーションを付けたりすることができます。
• mBOM の作成: 製造 BOM、すなわち mBOM は、製造製品エクスプローラと Creo View エクスプローラを使用して、エクスプローラから適切な製造部品を選択して作成できます。
• オペレーションでの部品の使用: 部品は、「プロセス計画エクスプローラ」または「Visualization」タブの構造枠で選択してオペレーションに割り当てることができます。
• 製品表現のアノテーションの保存: 部品、リソース、およびプロセス計画のアノテーションを保存できます。
• 割り当てられた部品およびリソースの表示: オペレーションに割り当てられている部品とリソースを表示します。
• エクスプローラでの Windchill MPMLink オブジェクトの選択: Windchill MPMLink オブジェクトをあるエクスプローラで選択して、別のエクスプローラでハイライトできます。たとえば、Creo View エクスプローラで選択した部品を製造製品エクスプローラのナビゲーション表示枠でハイライトできます。これによって、目的のオブジェクトを素早く見つけ、簡単に修正することができます。
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