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ドキュメントの作成
以下の API 構造の表は、現在のバージョンの SAP 配布ターゲット内でドキュメント情報のレコードを作成するときに必要なすべての API および各 API フィールドを示します。これらの API は、呼び出される順にリストされています。
BAPI_DOCUMENT_CREATE2
この API は、SAP 配布ターゲット内ですべてのドキュメントデータを作成するときに使用され、作成されるそれぞれのドキュメントについて呼び出されます。プラント情報は不要です。
* 
バージョン情報は、必ず Create Document 機能で送信されます。
Windchill の属性名
API 構造
API フィールド
API フィールドの説明
デフォルト値
ソース
変換
番号
DOCUMENTDATA
DOCUMENTNUMBER
ドキュメント番号
該当なし
Windchill
該当なし
該当なし
DOCUMENTDATA
DOCUMENTPART
ドキュメント部品
“000”
デフォルト
該当なし
名前
DOCUMENT DESCRIPTIONS
DESCRIPTION
ドキュメントの説明
該当なし
Windchill
該当なし
名前
DOCUMENT DESCRIPTIONS
LANGUAGE_ISO
ISO 言語
EN
デフォルト
該当なし
バージョン
DOCUMENTDATA
DOCUMNENT VERSION
ドキュメントのバージョン
該当なし
Windchill
該当なし
タイプ
DOCUMENTDATA
DOCUMENTTYPE
ドキュメントのタイプ
該当なし
Windchill
相互参照
該当なし
DOCUMENTDATA
STATUSEXTERN
外部のステータス
FR (リリース済み)
デフォルト
該当なし
Change Number
DOCUMENTDATA
ECNUMBER1
Change Number
該当なし
Windchill
該当なし
該当なし
DOCUMENTFILES
ORIGINALTYPE
オリジナルタイプ
1 (URL の場合)
デフォルト
該当なし
該当なし
DOCUMENTFILES
SOURCEDATA CARRIER
ソースデータキャリア
インターネット (URL の場合)
デフォルト
該当なし
該当なし
DOCUMENTFILES
WSAPPLICATION
WS アプリケーション
NET (URL の場合)
デフォルト
該当なし
ファイル
DOCUMENTFILES
DOCFILE
ドキュメントファイル
該当なし
Windchill (URL)
該当なし
1. この API フィールドは、グローバル変数 ESIFlags/EnableDocumentECNLock が true に設定されている場合にのみ API に送信されます。詳細については、マイブックによって参照されるその他の PTC マニュアルの「プロセスエンジンのグローバル変数グループ」を参照してください。
BAPI_TRANSACTION_COMMIT
この API は、SAP 配布ターゲットにトランザクションをコミットするときに使用されます。BAPI_DOCUMENT_CREATE2 機能によって生成されたリターンメッセージが成功すると、この API が実行されます。この API を実行すると、Windchill PDMLink から送信されたドキュメントデータが、DRAW、DRAK、および DRAT SAP データベーステーブルにコミットされます。Windchill ESI API 呼び出しの結果を SAP が解釈する方法の詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer's Guide - SAP を参照してください。
* 
BAPI_TRANSACTION_COMMIT 機能モジュールから渡されるデータはありませんが、データをデータベースにコミットするにはこのモジュールを呼び出す必要があります。SAP の各ビジネス機能を実行するために Windchill ESI API を順番に呼び出す方法の詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer's Guide - SAP を参照してください。
Windchill の属性名
API 構造
API フィールド
API フィールドの説明
デフォルト値
ソース
変換
該当なし
HEADER
待機
待機
X
デフォルト
該当なし
BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK
この API は、SAP システムにトランザクションをロールバックするときに使用されます。BAPI_DOCUMENT_CREATE2 機能によって生成されたリターンメッセージが成功しなかった場合、この API が実行されます。この API を実行すると、Windchill から送信されたすべての部品データがロールバックされますが、DRAW、DRAK、および DRAT SAP データベーステーブルへのコミットは行われません。Windchill ESI API 呼び出しの結果を SAP が解釈する方法の詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer's Guide - SAP を参照してください。以下の表で、この API の詳細について説明します。
* 
BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK 機能モジュールから渡されるデータはありませんが、このモジュールを呼び出す必要があります。SAP の各ビジネス機能を実行するために Windchill ESI API を順番に呼び出す方法の詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer's Guide - SAP を参照してください。
Windchill の属性名
API 構造
API フィールド
API フィールドの説明
デフォルト値
ソース
変換
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
BAPI_DOCUMENT_CHANGE2
この API は、SAP のドキュメントと部品との間のリンクを設定したり解除したりするのに使用されます。この API は、各ドキュメントを変更するときに呼び出します。
Windchill の属性名
API 構造
API フィールド
API フィールドの説明
デフォルト値
ソース
変換
番号
HEADER
DOCUMENTNUMBER
ドキュメント番号
該当なし
Windchill
該当なし
該当なし
HEADER
DOCUMENTPART
ドキュメント部品
“000”
デフォルト
該当なし
タイプ
HEADER
DOCUMENTTYPE
ドキュメントのタイプ
該当なし
Windchill
該当なし
バージョン
DOCUMENTHEADER
VERSION
ドキュメントのバージョン
該当なし
Windchill
該当なし
該当なし
DOCUMENTDATAX
ECNUMBER
Change Number
X
デフォルト
該当なし
番号
DOCUMENTDATA
DOCUMENTNUMBER
ドキュメント番号
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
DOCUMENTDATA
DOCUMENTPART
ドキュメント部品
該当なし
デフォルト
該当なし
バージョン
DOCUMENTDATA
DOCUMENVERSION
ドキュメントのバージョン
該当なし
Windchill
該当なし
タイプ
DOCUMENTDATA
DOCUMENTTYPE
ドキュメントのタイプ
該当なし
Windchill
相互参照
Change Number
DOCUMENTDATA
ECNUMBER1
Change number
該当なし
Windchill
該当なし
該当なし
OBJECTLINKS
OBJECTTYPE #1
オブジェクトタイプ
MARC
default
該当なし
該当なし
OBJECTLINKS
OBJECTTYPE #2
オブジェクトタイプ2
MARA
default
該当なし
該当なし
OBJECTLINKS
DOCUMENT DIRECTION
ドキュメント方向
X
デフォルト
該当なし
該当なし
OBJECTLINKS
DELETEVALUE
値の削除
X
デフォルト
該当なし
Number (Material) and Plant
OBJECTLINKS
OBJECTKEY#1
オブジェクトキー #1
Material + Plant
該当なし
連結
Number (Material)
OBJECTLINKS
OBJECTKEY#2
オブジェクトキー #2
材料
該当なし
該当なし
1. この API フィールドは、グローバル変数 ESIFlags/EnableDocumentECNLockis が true に設定されている場合にのみ API に送信されます。詳細については、マイブックによって参照されるその他の PTC マニュアルの「プロセスエンジンのグローバル変数グループ」を参照してください。
2. この構造では、プラントへの参照を作成し、ドキュメントを材料にリンクさせるには 2 つのラインアイテムが必要です。1 つのラインは、オブジェクトタイプが MARC、オブジェクトキーが Material + Plant でなければなりません。次に、2 番目のラインでは、オブジェクトタイプが MARA、オブジェクトキーが Material でなければなりません。API フィールドのオブジェクトタイプ #1 は、API フィールドのオブジェクトキー 1 に一致します。関連付けでは、この構造が繰り返されます。API フィールドのオブジェクトタイプ #2 は、API フィールドのオブジェクトキー #1 に一致します。