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調整するコンポーネント
最適なパフォーマンスとスケーラビリティを実現するために、以下のコンポーネントと領域を調整できます。
TIBCO BusinessWorks アプリケーション: このコンポーネントは、Java 仮想マシン (JVM) を作成する埋め込み実装の Java Runtime Environment (JRE) を使用します。JVM を調整してパフォーマンスを向上させることができます。
TIBCO BusinessWorks プロセスエンジン: ジョブの論理グループです。プロセスエンジンは、単一の Java 仮想マシン (JVM) 内で実行します。
TIBCO BusinessWorks ジョブ: BusinessWorks プロセステンプレートのインスタンスで、リソースを消費します。1 つのジョブは、ERP インスタンスごとの 1 回の Windchill ESI の製品データパブリッシング操作全体、つまり 1 回の Windchill ESI トランザクションに相当します。
TIBCO BusinessWorks スレッド: Java のスレッドと同じです。スレッドは、ジョブのワーカーのプールを表します。各スレッドは、一定数の BusinessWorks アクティビティを実行した後、プールに解放されます。
アダプタ接続: 配布ターゲットで使用できるデータチャネルを表します。接続する方法と接続を解放するタイミングの詳細については、該当する TIBCO アダプタのドキュメンテーションを参照してください。
JVM メモリサイズ: JVM メモリサイズを監視して、指定した数のジョブで消費されるメモリの量を確認し、使用可能なメモリの上限に達していないかどうかをチェックする必要があります。この機能は、基本的なオペレーティングシステムツールを使用して実行できます。
CPU 使用率の割り当て: 複数の CPU が使用可能な場合でも、アプリケーションリソースロードが各 CPU に自動的に分散されるわけではないので、このアクティビティを監視する必要があります。通常、CPU のロードバランスは、オペレーティングシステムレベルで設定されます。
追加されたホストマシン :物理サーバーを追加すると、データの処理能力とともに、機能の可用性も向上します。