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トランザクションの管理
管理者は、ERP システムの実際のパブリッシング結果に基づいて、サブトランザクションステータスを既存のステータスから別のステータスに手動で編集できます。これは、ERP システムにエラーがある場合や、TIBCO から Windchill ソリューションに確認メッセージを送り返せない場合に実施することが考えられます。
サブトランザクションステータスの変更
サブトランザクションステータスを手動で変更するには、以下の手順に従います。
1. 「組織」または「サイト」「ユーティリティ」にある「Enterprise Systems のトランザクション管理」に移動します。
2. サーチの基準となるサーチ条件を入力します。「オブジェクトタイプ」フィールドで「Enterprise Systems のトランザクション」を選択します。
3. 「サーチ」をクリックします。
サーチ結果が「サーチ結果」テーブルに表示されます。
4. ステータスが正しくないトランザクションを探し、「サブトランザクションのステータスを設定」をクリックします。
5. 「ステータスを選択」ドロップダウンリストを使用して、サブトランザクションステータスを変更します。以下のオプションを使用できます。
「保留中」
失敗
「成功」
「警告」
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ワークフローがまだアクティブな場合に、サブトランザクションステータスを「保留中」から「失敗」に変更すると、失敗タスクが生成される場合があります。また、サブトランザクションの修正されたステータスの値に応じて、親トランザクションのステータスは自動的に値が設定されます。
6. 「OK」をクリックします。
ステータスが更新され、変更が行われたことを確認する確認ウィンドウが表示されます。終了日は、通常のワークフローが完了するまで残されます。管理者が手動でステータスを変更しても更新されません。管理者によりトランザクションに対して行われた変更は、トランザクションまたはサブトランザクションの選択時に表示されます。これを表示するには、サブトランザクションを選択して更新する必要があります。
削除対象のトランザクションのマーキング
トランザクションを手動で削除対象としてマークするには、以下の手順に従います。
1. 「組織」または「サイト」「ユーティリティ」にある「Enterprise Systems のトランザクション管理」に移動します。
2. サーチの基準となるサーチ条件を入力します。「オブジェクトタイプ」フィールドで「Enterprise Systems のトランザクション」を選択します。
3. 「サーチ」をクリックします。
サーチ結果が「サーチ結果」テーブルに表示されます。サーチ条件と一致するトランザクションがない場合、「表示するアイテムなし」というメッセージが「トランザクション」テーブルに表示されます。
4. ステータスが正しくないトランザクションを探し、「削除としてマーク」をクリックします。
トランザクションがテーブルから除去されますが、パブリッシングされたオブジェクトは ERP システムに残ります。
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「削除としてマーク」オプションは、「トランザクション」行または「リリース済みオブジェクト」行を右クリックしても表示されます。「削除としてマーク」オプションを「トランザクション」行で選択すると、選択したトランザクションだけが削除としてマークされます。「削除としてマーク」オプションを「リリース済みオブジェクト」行で選択すると、そのリリース内のトランザクションがすべて削除としてマークされます。
トランザクションの関連ジョブの表示
トランザクションの関連ジョブを表示するには、次の手順に従います。
1. 「組織」または「サイト」「ユーティリティ」にある「Enterprise Systems のトランザクション管理」に移動します。
2. サーチの基準となるサーチ条件を入力します。「オブジェクトタイプ」フィールドで「Enterprise Systems のトランザクション」を選択します。
3. 「サーチ」をクリックします。
サーチ結果が「サーチ結果」テーブルに表示されます。サーチ条件と一致するトランザクションがない場合、メッセージ No Items to Display「トランザクション」テーブルに表示されます。
4. ジョブを表示するトランザクションを右クリックし、「関連ジョブ」を選択します。ジョブの詳細ページが表示されます。
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「関連ジョブ」オプションが関係するのは、分散プロセス配布ターゲットにデータをパブリッシングするトランザクションのみです。