JMS キューの認証

Windchill ESI サービスが使用する JMS キューは、いくつかの Windchill ESI プリファレンスで指定します。各キューは、名前、ユーザー名、およびパスワードによって識別されます。これらのいずれかが JMS サーバーの設定に使用されたパラメータと一致しない場合、Windchill ESI は EAI ソフトウェアコンポーネントと正常に通信できません。以下の表は、com.ptc.windchill.esi.Result キューのデフォルト設定を示しています。これらのデフォルト値を変更するには、「プリファレンス管理」ユーティリティを使用します。

以下の表に示すキューに加えて、Windchill ESI では com.ptc.windchill.esi.DataResponse.<DSN> と呼ばれるキューおよび TIBCO によって作成される一時キューが使用されます。これらのキューはそれぞれ、ミドルウェアに対して、Windchill ESI レスポンスメッセージおよび結果レスポンスメッセージを送信するために使用されます。ただし、これらのキューは Info*Engineによって認証情報が動的に決定されるため、ここでは説明しません。したがって、Windchill ESI サービスの追加設定は必要ありません。

com.ptc.windchill.esi.Result キュー
プリファレンス名	デフォルト値	説明
結果キューの名前	com.ptc.windchill.esi.Result	Result RPC リクエストを受け取る JMS キュー名を定義します。
結果キューのユーザー名	WCESI	セキュリティ保護された JMS キューに接続して Result RPC リクエストを受け入れるときに入力するユーザー名を定義します。
結果キューのパスワード	WCESI	セキュリティ保護された JMS キューに接続して Result RPC リクエストを受け入れるときに入力するパスワードを定義します。