ERP Connector の使用
ERP Connector は、サードパーティ EAI ソフトウェアを使用せずに、現在の Windchill ESI の標準機能を利用するように設計された製品です。
この一方向の統合によって、Windchill PDMLink に保存された製品情報が XML 形式で配布ターゲットにパブリッシングされます。ERP Connector は、部品、部品表 (BOM)、変更通知 (CN)、ドキュメントおよび CAD ドキュメント構造、(Windchill MPMLink がインストールされている場合は製造オブジェクト) などのビジネスオブジェクトを Windchill から配布ターゲットに転送およびマッピングできるようにするとともに、より高度なトランザクション管理統合の基盤としても機能します。
ERP Connector は ESI サービスとやり取りして、ファイルシステムや FTP サイト、メールアドレスなどの配布ターゲットにマッピングでき簡単に処理できる形式で、Windchill PDMLink から出力します。ERP Connector からの出力は XML 形式です。
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ERP Connector はクローズループトランザクションと連携するように設定できます。そのような設定にし、関連するカスタマイズを実行すると、Windchill と配布ターゲットの間で双方向通信が可能です。このトピックの詳細については、ERP Connector Customizer's Guide を参照してください。
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ERP Connector では、すべての Windchill コンポーネントを手動でカスタマイズして、個別の配布ターゲットで受け入れ可能な形式でビジネスオブジェクトを作成できます。