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スキーマの管理
スキーマは、オブジェクトタイプについてのデータです。スキーマは、オブジェクトタイプおよびその制約または属性を記述するための汎用的なメカニズムです。ユーザーは、スキーマをニーズに合わせて実装します。たとえば、スキーマに基いて入力を検証するユーザーインタフェースを作成したり、LDAP ディレクトリ内でのリファレンスとしてスキーマを使用できます。作成されたスキーマは、照会スキーマ Info*Engine Webject を使用して取得できます。
2 種類のスキーマがあります。
単純 - 単純なスキーマは、boolean、int、または float などプリミティブなタイプの拡張です。単純なスキーマには範囲や列挙値などの制約を付けることができます。
複雑 - 複雑なスキーマには 1 つまたは複数の属性が含まれます。複雑なスキーマの属性には範囲や列挙値などの制約を付けることができます。
「スキーマを管理」ページでは、タイプ識別子にスキーマ情報を添付できます。スキーマを定義することによって、単純なスキーマまたは複雑なスキーマの属性に割当可能なタイプを追加できます。「スキーマを管理」ページを表示するには、管理ユーティリティページの左側にあるナビゲーションバーで対応するリンクをクリックします。
オブジェクトタイプのスキーマを管理するには、以下の手順に従います。
1. 「リポジトリタイプ」ドロップダウンメニューで、更新するオブジェクトタイプが含まれるリポジトリタイプを選択します。
2. 「タイプ識別子」ドロップダウンメニューで、管理するスキーマが属するオブジェクトタイプを選択します。
スキーマを作成済みのオブジェクトタイプは、その名前の後にアスタリスク (*) が付けられています。
3. 「スキーマを管理」をクリックします。
スキーマが作成されていないオブジェクトタイプの場合は、「スキーマを作成」ページが開きます。
または
既存のスキーマが作成済みのオブジェクトタイプの場合は、スキーマのタイプによって複雑なスキーマを管理または単純なスキーマを管理ページが開きます。
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