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アダプタの編集
このセクションでは、サイトレベルおよび組織レベルで既存の Integrity Defects、Bugzilla、および Atlassian JIRA アダプタを修正する方法について説明します。
1. 「サイト」 > 「ユーティリティ」、または「組織」 > 「ユーティリティ」の順に選択し、ページの「システム管理」セクションにある「アダプタ管理」を選択して、「アダプタ管理」ウィンドウを開きます。
2. 「アダプタ定義」テーブルで、修正するアダプタを選択して「編集」 をクリックします。「アダプタ定義」ウィンドウが開き、定義済みの「アダプタのタイプ」「アダプタ名」「アダプタ属性を設定」が表示されます。
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アダプタのタイプ、アダプタ名、およびリポジトリ名は修正できません。
3. 「アダプタ属性を設定」のフィールドを、次の表に示すように更新します。
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「表示名」以外のフィールドには必ず入力する必要があります。
フィールド
説明
表示名
不具合トラッキングシステムアダプタを表す一意の名前。アダプタの表示名で特殊文字とスペースを使用することはできます。このフィールドはオプションです。
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複数のアダプタを作成する場合、アダプタ名を同じにしてはなりません。リストされたときに複数のアダプタの表示名を区別できなくなります。
リポジトリタイプ
アダプタのタイプ。有効なアダプタのタイプは次のとおりです。
Integrity Defects
Bugzilla
Atlassian JIRA
不具合サーバー URL
アダプタサーバーの URL の場所。リポジトリは、ネーミングサービスサーチベースに関連するディレクトリ内に存在している必要があります。たとえば、http(s)://<完全修飾ホスト名><ポート>/<パス> のように指定します。
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スラッシュ (/) は Windows システムで使用されるディレクトリのセパレータです。
ユーザー名
サーバーでは、指定されたユーザー名とと既存のユーザー名を対応付けて認証を行います。
ユーザー名は、DTS システムがファイルアクセスのための認証を必要とする場合のみ必要になります。
ユーザー名が必要な場合は、アダプタシステムの Web サーバーからユーザーの既存のユーザー名を入力します。
パスワード
サーバーでは、指定されたパスワードと入力されたユーザー名を対応付けて認証が行われます。
パスワードは、DTS システムがファイルアクセスのための認証を必要とする場合のみ必要になります。
パスワードが必要な場合は、アダプタシステムの Web サーバーからユーザーの既存のパスワードを入力します。
4. 終了したら、次のオプションのいずれかを選択します。
操作
説明
OK
「OK」をクリックすると、「サイト」 > 「システム管理」ウィンドウが表示され、修正したアダプタの保存と「アダプタ定義」テーブルへの読み込みが実行されます。
キャンセル
アダプタに対して加えられた変更を取り消すには、「キャンセル」をクリックします。
システムによって生成されたメッセージボックスに、以下が表示されます。「処理を続行しますか? アダプタの修正プロセスを中止すると、保存されていないデータは失われます。続行するには「OK」をクリックします。処理を中止するには「キャンセル」をクリックします。」
適切な操作を実行します。
アダプタに対する修正を保存するには、「キャンセル」をクリックし、「アダプタ定義」ウィンドウで「OK」をクリックします。更新が完了すると、「アダプタ管理」ウィンドウに戻ります。
または
アダプタに対する修正を取り消すには、「OK」をクリックします。「アダプタ管理」ウィンドウに戻ります。
5. アダプタ属性を更新した場合は、Windchill サーバーを再起動します。
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アダプタ属性を更新した後は、Windchill サーバーを再起動する必要があります。