「削除」操作を実行すると、データベースからオブジェクトを除去できます。この操作は、オブジェクトの作成時にエラーが発生した場合に特に役立ちます。バージョン付きおよびバージョンなしのビジネスオブジェクトを削除できます。一部のオブジェクトでは、どのバージョンをデータベースから削除するかを指定できます。

オブジェクトを削除すると、関連付けられているすべてのオブジェクト間のリンクおよびオブジェクトとバージョン間のリンクも削除されます。マスターオブジェクトを削除した場合は、そのマスターへのリンクが削除されます。オブジェクトを削除するには、適切なアクセス許可が必要です。エラーが発生すると、メッセージが表示されます。手順の詳細については、オブジェクトの削除を参照してください。

削除は、選択したビジネスオブジェクトまたはオブジェクトバージョンを Windchill データベースから永久に除去します。

削除は、選択したビジネスオブジェクトまたはオブジェクトバージョンを Windchill データベースから永久に除去するためのユーザー機能です。通常、削除は最近作成したバージョンに対して実行されます。

パージは、管理者が設定した基準に従って Windchill データベースから使用されていないビジネスオブジェクトを永久に除去するための管理機能です。通常、パージは古い作業版数とバージョンに対して実行されます。使用されていないオブジェクトをデータベースからパージすると、システムパフォーマンスが向上します。