企業では、多数の類似した製品を作成する場合があります。新しい設計を作成するために、既存の設計がコピーされて修正されます。既存部品から新規部品を作成するには、「複製」操作を使用します。「複製」操作で作成された部品は、元の部品とフォーム、適合度、および機能が同じでないため、新しい部品番号が必要です。つまり、元の部品が使用されているアセンブリにおいて、新しい部品で元の部品を置き換えることはできません。次の図は、「複製」操作を使用して、既存の部品から独自の作業版数と改訂のサイクルを持つ新しい部品設計を作成する方法を示しています。

元の部品と新しく作成したコピーとの関係は、部品情報ページの「複製の履歴」テーブルに保存および表示されます。複製の履歴は、部品の設計履歴を追跡し、設計変更の影響を解析して、類似部品の生産プロセスを最適化するのに役立ちます。

詳細については、部品を新規部品として保存を参照してください。