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バックグラウンドキュー専用メソッドサーバーの構成
Windchill のプロパティを設定すると、バックグラウンドキューの実行専用に別のメソッドサーバーを構成できます。
1 台がバックグラウンドキューエントリの実行専用に構成された 2 台のメソッドサーバーを起動するには、xconfmanager を使用して、wt.properties ファイルに以下のプロパティが設定されていることを確認してください。
#Services to be monitored by the StandardServerMonitor
wt.manager.monitor.services=MethodServer BackgroundMethodServer
#Number of Servers to start
wt.manager.monitor.start.MethodServer=1
wt.manager.monitor.start.BackgroundMethodServer=1
#Queue default execute setting
wt.queue.executeQueues=false
wt.queue.executeQueues=false を設定すると、キューエントリはメソッドサーバーで実行されません。バックグラウンドキューエントリの実行専用にするバックグラウンドサーバーについて、この設定をオーバーライドするには、バックグラウンドサーバーのスタートアップコマンドで同じプロパティを true に設定します。デフォルトのバックグラウンドメソッドサーバーでは、このプロパティは true に設定されています。
ほとんどの環境で、1 台のバックグラウンドメソッドサーバーがあれば、バックグラウンド照会を処理できます。可用性の高いキュー処理がサイトに必要である場合や、キューエントリの処理に複数のバックグラウンドメソッドサーバーを使用したい場合には、複数のバックグラウンドメソッドサーバーを設定してから、各メソッドサーバーにキューグループを作成します。
可用性の高いキュー処理の設定についての詳細は、可用性の高いキュー処理を参照してください。
複数のバックグラウンドメソッドサーバーとキューグループの設定についての詳細は、バックグラウンドメソッドサーバーの設定を参照してください。