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wgmclient.ini ファイルでのプリファレンスの設定または修正
wgmclient.ini ファイルに表示されている CAD アプリケーションのプリファレンスは、より上位のプリファレンス組織レベルでロックされていないかぎり、すべて変更可能です。このファイルでプリファレンスを変更すると、「プリファレンス管理」ユーティリティで設定されている同じ名前のプリファレンスがオーバーライドされます。お使いの CAD ツールに関連するプリファレンスについては、「Windchill Workgroup Manager の使用」のセクションを参照してください。
デフォルトの wgmclient.ini ファイルは Windchill Workgroup Manager のホームディレクトリにあります。このファイルを編集してから、保存してプリファレンスを変更します。
すべての行の先頭に # プレフィックスがあり、これは各行がコメントであることを示します。プリファレンス名の行で、等号 (=) の後に適切な値を入力し、# プレフィックスを除去して、プリファレンスを設定し、コメント解除します。
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プリファレンスまたはプリファレンス値について説明するコメント行の先頭にある # プレフィックスは除去しないでください。除去すると、エラーが発生する可能性があります。
wgmclient.ini ファイルを編集するには、次の手順を実行します。
既存のプリファレンスの設定または修正
先に示したように、CAD 統合用に設定または修正できるプリファレンスは、wgmclient.ini ファイルの [CAD ツール名] と、複数の Windchill Workgroup Manager CAD 統合に共通して適用できるプリファレンスが記述されている先頭部分にあります。
既存のプリファレンスを設定または修正するには、次の手順に従います。
1. 標準のテキストエディタで wgmclient.ini を開きます。
2. 対象の CAD 統合固有のセクションを見つけます。プリファレンスがそのセクションの下にリストされていない場合は、wgmclient.ini ファイルの先頭部分へスクロールしてプリファレンス名をサーチします。
3. プリファレンスを設定 (アクティブ化) するには
等号 (=) の後に適切な値を入力します。例: <preference name = preference value>
# プレフィックスを除去して、プリファレンスをコメント解除します。
4. wgmclient.ini ファイルでプリファレンスを除去する (非アクティブにする) かプリファレンスをデフォルト値に戻すには、プリファレンス名の先頭に # プレフィックスを追加して、プリファレンスをコメント化します。
5. ファイルを保存します。
6. Windchill Workgroup Manager を再起動します。修正したプリファレンスを使用できます。
プリファレンスの修正に失敗した場合
wgmclient.ini ファイルで追加、除去、またはデフォルトに再設定したプリファレンスが正常に適用されない場合は、以下のいずれかが原因である可能性があります。
設定したプリファレンスをコメント解除するために # プレフィックスを除去しなかった。
除去対象のプリファレンスをコメント化するために # プレフィックスを追加しなかった。
プリファレンスについて説明するコメント行またはプリファレンスのリストの先頭にある # プレフィックスを除去した。
wgmclient.ini ファイルをローカルに保存しなかった。
wgmclient.ini ファイルを保存した後、Windchill Workgroup Manager を再起動しなかった。
Windchill「プリファレンス管理」ユーティリティで、より上位のプリファレンス組織レベルでプリファレンスがロックされている。