特殊な管理 > サポートされるビジュアリゼーションとパブリッシング > WVS パブリッシング規則 > パブリッシング後の処理 > 概要 > DefaultPostPublishDelegate > オプションのパラメータ
  
オプションのパラメータ
DefaultPostPublishDelegate クラスでは次のパラメータはオプションです。
パラメータ名
定義
number
PostPublishDelegate が作成/作業版数を適用するオブジェクトの番号。指定する場合は、このタイプのすべての Windchill オブジェクト間で一意である必要があります。指定しない場合は、自動的に生成されます。
type
PostPublishDelegate が作成するオブジェクトのタイプ。指定する場合は、論理識別子によって指定することができ、wt.doc.WTDocument のソフトタイプである必要があります。指定しないと DefaultPostPublishDelegate によって wt.doc.WTDocument が作成されます。
title
WTDocument のタイトル。
description
WTDocument の説明。
container-oid
WTDocument の初期作成に使用する、コンテナのオブジェクト識別子を表す文字列。この値を指定しない場合は、container-name がチェックされます。両方とも指定しない場合は、パブリッシングする EPMDocument と同じコンテキストに WTDocument が配置されます。
container-name
WTDocument の初期作成に使用する、コンテナのパス (この後の例を参照) またはコンテナの名前 (文字列値)。指定した名前のコンテナが存在しない場合、または指定した名前のコンテナが複数存在する場合は、パブリッシング後の処理が中止され、エラーメッセージが表示されます。container-name は、container-oid を設定しない場合のみチェックされます。この値と container-oid を両方とも指定しない場合、パブリッシングする EPMDocument と同じコンテキストに WTDocument が配置されます。
例: /wt.inf.container.OrgContainer=PTC/wt.projmgmt.admin.Project2=TestProj
folder
WTDocument を初期作成するフォルダパス。
Windchill 10.2 M020 以降では、フォルダが指定されていない場合、製品表現のフォルダパスが使用されます。指定したコンテキストにフォルダが存在しない場合は、パスに不足しているフォルダが作成されます。例:
ルートフォルダを指定する場合: //default/Default
* 
default を使用したルートフォルダの指定では、大文字と小文字は区別されません。ルートフォルダのすべてのサブフォルダでは、大文字と小文字が区別されます。
ルートフォルダ以下の第 1 レベルのフォルダを指定する場合: /MyFolder/Default/MyFolder/default/MyFolder
複数のレベルのフォルダを指定する場合 (フォルダ名を "/" で区切ります): /first/second/first/second/third/Default/first/second/Default/first/second/third
* 
サブフォルダでは大文字と小文字が区別されるため、/Default/first/second/Default/First/second は別のフォルダを表しています。
content-description
WTDocument のコンテンツの説明。
lifecycle-template
WTDocument に関連付けるライフサイクルテンプレート。
lifecycle-state
WTDocument に関連付けるライフサイクル状態。
published-content-link
「パブリッシングされたコンテンツ」リンクの作成のインジケータ。true、yes、または create の場合、「パブリッシングされたコンテンツ」リンクが作成されます。指定されていない場合、またはこれら以外の値の場合は「パブリッシングされたコンテンツ」リンクは作成されません。