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PE Worker モニターの設定
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Creo View アダプタに付属の CD にアクセスできる場合は、Worker モニターの使用をお勧めします。Creo View アダプタに付属の CD をお持ちでない場合、このセクションを無視してください。
Worker モニターは、Worker に完全に依存してエラーを報告するのではなく、自身のタイムアウトに基づいて監視することで Worker と堅牢な通信を提供します。さらに、Worker モニターを設定すれば、Worker Agent UI を経由して Web ブラウザで Worker ログも表示できます。
1. 前のセクションで説明した Worker の設定方法と同様に、<Windchill>\codebase\com\ptc\wvs\server\workers ディレクトリから arbortextEngineMonitorstart.bat を探して、<APEWorker> ディレクトリにコピーします。
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この手順は、Windows を使用していると想定しています。UNIX を使用している場合は、サンプルシェルスクリプト (arbortextEngineMoniterstart.sh) を使用します。
2. テキストエディタを使用して <APEWorker> ディレクトリの arbortextEngineMonitorstart.bat ファイルを編集します。
監視バッチファイルのサンプルは以下のとおりです。設定値についての説明がその後に続きます。
@echo on
set WORKER_DIR=C:\ptc\apeworker
set PORT="5600"
set HOST="localhost"
set TYPE="APE"
set PVIEW_HOME=C:\ptc\productview_adapters

C:
cd "%WORKER_DIR%"
"%PVIEW_HOME%\i486_nt\obj\workermonitor" -s "%WORKER_DIR%\
arbortextEngineWorkerstart.bat" -vt -EW %TYPE% -CS%HOST% %PORT%
%1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9
set WORKER_DIR=C:\PTC\APEWorker - この値は重要であり、ステップ 1 で作成した <APEWorker> ディレクトリに設定する必要があります。
set PORT="5600" - この値は変更できますが、お勧めできません。この値を変更する場合は、変更した "port" の値が agent.ini ファイルの [agent] セクションにある "port" の値と一致することを確認する必要があります。デフォルト値は 5600 です。
set HOST="localhost" - この値は "localhost" のままにしておいて構いませんが、Worker が常駐するマシン、PE Worker の場合は Windchill マシンのホスト名と一致する必要があります。
set TYPE="APE" - この値は変更しないでください。
set PV_HOME= C:\ptc\product_adapters - この値は、インストールした productview_adapters ディレクトリの場所に設定する必要があります。
3. バッチファイルへの変更内容を <APEWorker> ディレクトリに保存します。
このバッチファイルは、Worker Agent の実行コマンドで Worker バッチファイルの代わりに使用されます (次のセクションを参照)。