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インストールされた認証マッピング情報
ネットワークがさまざまな情報システムで構成されていると、各システムには独自の認証方式が設定されている場合があります。たとえば、10 個の異なるシステムにアクセスするには、10 組のユーザー名とパスワードが必要になることがあります。Info*Engine は、認証マッピングと呼ばれるメカニズムを利用してこの煩雑さを解消します。認証マッピングによって、ユーザーは Info*Engine に明示的に一度だけ認証されると、その後、Info*Engine はほかの企業情報システムに自動的にユーザーを認証します。認証マッピングによって、1 回認証されたユーザー名は、そのユーザーがアクセスを許可されたすべての情報システムにアクセス情報を提供するキーとして機能します。
認証マッピングは、ユーザーまたはフェデレーションクライアントアプリケーションのみが各タスクを起動した時点で、特定のコンフィギュレーション可能なタスクが連動的に実行されて実現します。認証マッピングタスクは Auth_Map グループというグループを返します。このグループは、ユーザーが許可されたすべての情報システムにアクセスするためのユーザー名と資格証明を提供します。
このため、Info*Engine 認証マッピング機能によって、ユーザーの役割およびプリファレンスに適合した情報ポータルを簡単に開発できます。
認証マッピングがユーザーの環境に合わせて正しく設定されていることを確認してください。インストールされるマッピング情報については、Windchill アダプタの設定を参照してください。
詳細については、Info*Engine User's Guide を参照してください。