コマンドラインを使用したソース LDAP のインポート
export コマンドによって取得した、ソースとターゲット両方の LDAP データが含まれている LDIF ファイルをインポートします。import コマンドを実行する前に、Windchill Directory Server サーバーが稼働していることを確認します。
次のコマンドを使用して、LDAP をインポートします。
Windows
<Windchill ディレクトリサーバーのインストールディレクトリ>\server\bat\import-ldif.bat --ldifFile
<出力ディレクトリ>\sourceLdap.ldif --backendID userRoot --hostname <マシンホスト名>
--port <ポート番号> --bindDN <管理者ユーザー> --bindPassword <管理者パスワード>
--trustAll --noPropertiesFile --rejectFile <Rejected_File_Name> --skipFile <Skipped_File_Name>
UNIX
<Windchill ディレクトリサーバーのインストールディレクトリ>/server/bin/import-ldif --ldifFile
<出力ディレクトリ>/sourceLdap.ldif --backendID userRoot --hostname <マシンホスト名>
--port <管理者ポート番号> --bindDN <管理者ユーザー>
--bindPassword <管理者パスワード> --trustAll --noPropertiesFile
--rejectFile <却下するファイル名> --skipFile <スキップするファイル名>
インポートに成功した後、Reject エントリと Skip File エントリで、すべてのエントリが正常にインポートされ、重複するエントリがすべて却下されていることを確認します。
For example
C:\WindchillDS\server\bat\export-ldif.bat --backendID userRoot --ldifFile C:\tmp\SourceLdap.ldif
エンタープライズ LDAP 用の設定
会社用のエンタープライズ LDAP を使用しているサイトの場合は、Windchill Directory Server にインポートされたサーチベース DN を指すようにソースシステム JNDI アダプタを設定してください。