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コマンドラインでのプロパティ値の設定
プロパティ値の選択グループを上書きするには、コマンド行に -D<Property>=<Value> 引数を追加します。
Windchill Configuration Assistant によって以下のプロパティが定義されます。したがって、configureWindchill ターゲットの実行時に計算される CPU 数、物理メモリ (メガバイト数)、空きメモリ (メガバイト数)、およびベンダーの値を上書きできます。
CPUCount
physMem
freeMem
vmVendor
指定したプロパティ値が使用されるようにするには、指定したターゲットで計算されたプロパティを指定する必要があります。たとえば、4 つの CPU、8 GB の RAM を搭載したシステムで以下のコマンドを実行すると、CPU、物理メモリ、空きメモリ、およびベンダーの計算値が上書きされます。このコマンドは、16 の CPU、36 GB の RAM、32 GB の空きメモリ、およびベンダーとして IBM Corporation を指定しています。
ant -f WindchillConfigAssistant.xml configureWindchill
-DCPUCount=16 -DphysMem=36000
-DfreeMem=32000 -DvmVendor="IBM Corporation"
デスクトップクラスシステムで実行するコマンドラインで CPUCount、physMem、および freeMem のプロパティ値を設定し、その他の値を計算すれば、それらの値をサーバークラスターゲットシステムで使用できます。
各ターゲットの影響を受けるプロパティのリストは、WindchillConfigAssistant.xml のターゲットを参照してください。