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WVS 認証ファイルに保存されているパスワードの暗号化
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Windchill 10.2 以降では、wvs.properties ファイルの場所に変更があります。$WT_HOME/codebase ディレクトリから $WT_HOME/codebase/WEB-INF/conf ディレクトリにファイルを移動しました。この場所の変更を反映して、コードに必要な変更を加えてください。
管理者は、Windchill サーバーにビューデータを公開したり、ビューデータを生成したりするときに使用するワーカーとそのパブリッシャを設定する必要があります。管理者はパブリッシャごとに認証ファイルを作成できますが、通常は 1 つのファイルしか使用しません。wvs.properties ファイルで、各 CadConvert プロパティの useworkerdownload 値を使用して認証ファイルの名前を指定します。デフォルトの wvs.properties ファイルには useworkerdownload プロパティが含まれており、このプロパティが 1 つの認証ファイル auth.properties を指定します。
認証ファイルを作成した直後は、ファイル同期をサポートしているワーカーのユーザー名とパスワード (プレーンテキスト) が保存されます。認証ファイルの作成については、以下のトピックを参照してください。
ファイルをダウンロードするためにファイル同期化可能な Worker を使用するには
Arbortext で作成したダイナミックドキュメントのパブリッシングの設定
ファイル同期化の設定
また、Adobe Experience Manager Assembler アプリケーションを使用して、製品表現に保存されている PDF ファイルを修正する場合、ユーザー名とプレーンテキストのパスワードを含む認証ファイル (livecycleauth.properties など) を作成します。このファイル内のパスワードは、ほかの WVS 認証ファイルと同じ ant スクリプトを使用して暗号化されます。
Adobe Experience Manager Assembler アプリケーションの設定については、WVS Adobe Experience Manager Server の統合を参照してください。