特殊な管理 > サイトメンテナンス > Windchill MBean > NotificationHandlers
  
NotificationHandlers
NotificationHandlers MBean を使用すると、NotificationHandler MBean を作成および管理できます。NotificationHandlers MBean の存在、ライフサイクル、および設定の永続性は、Loader MBean によって管理されます。
管理者は NotificationHandler MBean を使用して、JMX 通知時に実行するログ操作や電子メール送信操作を指定します。対象の通知の種類に応じてフィルタ処理することによって、1 つまたは複数の MBean がリッスン可能になります。管理者は、通知の発生時に通知を生成する MBean またはその他の MBean から照会する追加データを指定できます。このデータは、ログおよび電子メールに含まれるように指定されています。
留意事項:
MBean は、正確な ObjectName または ObjectName パターンの ObjectName 構文を使用して参照されます。詳細については、ObjectName のドキュメンテーションを参照してください。また、JConsole で MBean を選択すると、右側表示枠の MBeanInfo テーブルにその MBean の ObjectName が表示されます。
電子メールの件名を指定しないと、通知の受信時に通知のメッセージおよびその他のデータに基づいて自動的に件名が作成されます。
"attributeName.fieldName" 構文を使用すると、"*" またはフィールドによって複合データの属性内で複数の属性を指定できます。
NotificationHandler MBean のログレベルは、実際は永続属性である少数のロガーレベル属性の 1 つです (すなわち、JVM の再起動時に再適用されます)。ほとんどの場合、このような属性は、log4j ログレベルへの JVM セッションごとの微調整またはオーバーライドを可能にするショートカットにすぎません。ここでは、新しい通知ハンドラの動的な作成および指定を簡単にするための例外とします。