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ログファイル
ログファイルを使用して、例外およびエラーのトレースバックを取り込み、トレーシングメッセージをデバッグします。前者の場合では、例外イベントとしてマークされるログエントリは頻繁に発生しないのが一般的です。ただし、トラブルシューティング用に詳細なログレベルを有効にできます(特定の JIT コンパイラ実装を実行している場合、全トレースバックは使用できません)。
Apache log4j は、Windchill 9.0 以降、ログメッセージの管理および発行のための主なメカニズムとして使用されています。従来のログ機能の中には log4j を利用するように修正されたものもありますが、既存の多くの Windchill ログ機能は以前のリリースのままであり、Windchill プロパティファイルの設定によって管理されています。10.0 リリースでは、従来の一部の Windchill ログ機能が log4j へ移行されました。
ログはパフォーマンスに影響を及ぼすので、デバッグ時以外は詳細モードをオフにしてください。
サーバーアプリケーションごとに (サーバーマネージャとメソッドサーバー)、それぞれログが生成されます。サーブレットおよび JSP のログはメソッドサーバーのログファイルに取り込まれます。
詳細については、Windchill でのログ作成の管理を参照してください。