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HTTP リクエスト
HTTP ゲートウェイは、HTTP GET または POST リクエストによりアクセスされます。通常、Windchill の URL は以下の形式をとります。
http://<ホスト>:<ポート>/<ゲートウェイパス>/<クラス名>/<メソッド名>?<引数>
メソッドサーバーは <クラス名><メソッド名> を使用して、リクエストを特定のメソッドへ渡して処理します。<引数> は URL でエンコードされたクエリー文字列です。クエリ文字列は、呼び出されるメソッドに関連する追加データ (オブジェクト ID など) を提供します。POST リクエストを使用する場合、POST リクエストの本文内にもデータが追加されます。
このデータには、URL がコード化された単純な HTML 形式のデータから、1 つまたは複数のファイルの全コンテンツを含むマルチパート MIME メッセージまで可能です。いずれの場合も、URL はターゲットクラスで形成されるので、ターゲットメソッドで予測できます。
多くのターゲットメソッドは、GET リクエストと POST リクエストの両方を受諾し、GET リクエストの照会文字列または POST リクエストのボディにコード化された URL 形式のデータが含まれていると見込みます。これは、Web サーバーへ単純な HTML を送信した結果として行われる標準のエンコーディングです。それにより、リクエストは、HTML フォームではなく Windchill Java アプレットで生成される場合でも、HTML フォームをこれらのメソッドのテストドライバとして使用できます。
基本的に、URL をエンコード化したフォームデータでは、疑問符 (?) で区切られた名前と値の等しい任意の対が送信されます。すべてのスペースはプラス記号 (+) に置き換えられ、特殊文字はすべて %dd フォーマットの 16 進表現になります。ここで dd は、元の文字を表す 16 進法の ASCII 値です。