一括更新の有効化
Windchill MPMLink で一括更新の機能を有効にするには、次に示すインストール後の手順を実行する必要があります。
1. 部品とドキュメントに対して「一括更新」操作が表示されるようにします。
a. 次のファイルを開きます。
codebase\config\actions\DocumentManagement-actionmodels.xml
b. <model name="docs row actions toolbar" menufor="wt.doc.WTDocument"> セクションに、次のように追加します。
<action name="launchFromInfoPage" type="massUpdate"/
c. 次のファイルを開きます。
codebase\config\actions\PartClient-actionmodels.xml
d. <model name="more parts actions" menufor="wt.part.WTPart"> セクションに、次のように追加します。
<action name="launchFromInfoPage" type="massUpdate"/>
2. HTML サーチページに「一括更新」操作が表示されるようにします。
a. 次のファイルを開きます。
codebase\config\actions\search-menu-actionmodels.xml
b. <model name=" search_resulttable_file_menubar "> セクションに、次のように追加します。
<action name="launchFromSearch" type="massUpdate"/>
3. フォルダページに「一括更新」操作が表示されるようにします。
a. 次のファイルを開きます。
codebase\config\actions\FolderManagement-actionmodels.xml
b. <model name="folderbrowser_toolbar_actions"> セクションに、次のように追加します。
<action name="launch" type="massUpdate"/>
4. 「一括更新」操作を管理者だけが使用できるようにします。
a. プロファイルで「一括更新」操作にアクセスするには、次のファイルを開きます。
Windchill/codebase/roleaccessprefs.xml
b. </product> タグを見つけます。
c. 見つかった行のすぐ上に、次の内容を貼り付けます。
<!-- Mass Update -->
<uic name="MASS_UPDATE_TOOL" order="1130" enabled="true" defaultAll="false"
defaultManager="true" defaultGuest="false" managerEnabled="true"
guestEnabled="false"/>
d. </library> タグを検索します。
e. 見つかった行のすぐ上に、同じエントリを貼り付けます。
<!-- Mass Update -->
<uic name="MASS_UPDATE_TOOL" order="1130" enabled="true" defaultAll="false"
defaultManager="true" defaultGuest="false" managerEnabled="true"
guestEnabled="false"/>
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プロファイル管理インタフェース内で操作が配置される場所は、<order> 属性の値によって決まります。ファイルのそのセクションにまだ使用されていない値を使用してください (<product> または <library>)。
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この時点で、製品またはライブラリのマネージャ役割が割り当てられているユーザーは、「一括更新」操作にアクセスできるようになります。ユーザーにマネージャ役割を付与しないように、MASS_UPDATE_TOOL 操作に固有のプロファイルを作成して、ユーザーに割り当てることもできます。
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5. 一括更新のログを有効にします。
a. 次のファイルを開きます。
codebase\WEB-INF\log4jMethodServer.properties
b. 次の行を追加します。
log4j.logger.com.ptc.windchill.massupdate=INFO
