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デフォルトネームスペースの設定
デフォルトでエンタープライズ LDAP でユーザーを認証するには、次の手順を使用して Windchill Business Reporting ゲートウェイネームスペースを設定します。このゲートウェイネームスペースは、Windchill Business Reporting が認証で使用するデフォルトネームスペースです。したがって、認証では、指定したネームスペースだけが使用されます。
1. 検証の説明に従って Cognos Configuration ツールにアクセスします。
2. 「Explorer」ツリーの「Environment」ノードを選択します。
3. 「Properties」パネルで、LDAP 認証ネームスペースの追加で作成した新しいエンタープライズ LDAP ネームスペースリソースのネームスペース ID に入力した値と同じ値を「Gateway namespace」プロパティに指定します。
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エンタープライズ LDAP をゲートウェイネームスペースとして設定した場合は、エンタープライズ LDAP のユーザーだけが Windchill Business Reporting にアクセスできます。したがって、管理 LDAP のユーザー (wcadmin や wbradmin など) は Windchill Business Reporting にログインできませんが、同様のアクセス許可を持つエンタープライズ LDAP のユーザーはログインできます。このゲートウェイネームスペースは後で除去して、ネームスペースのドロップダウンリストを Windchill Business Reporting にログインしたときに表示される状態に戻すことができます。