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WindchillLoader の構文
WindchillLoader は、windchill コマンドを使用してコマンドラインから実行します。WindchillLoader コマンドの構文は次のとおりです。
windchill wt.load.WindchillLoader [class args]
ここで [class args] は、必須および省略可能な実行オプションを表します。
* 
windchill コマンドの詳細については、Windchill コマンドの章を参照してください。
wt.load.WindchillLoader の Class 引数
Class 引数
説明
-All
インストールされたすべての Windchill ソリューションのベースデータをロードします。
-Application=[<アプリケーション ID>,...]
ロードするデータの Windchill ソリューションのコンマ区切りのリスト。この引数を使用すると、ロードする特定のソリューションまたはソリューションのセットを選択できます。
各 <アプリケーション ID> は、-Info レポートの生成時にリストされる値と一致する必要があります。
-Info
インストール済みで、有効なロードセットがある Windchill ソリューションのリストを表示します。
このコマンドを実行して、<アプリケーション ID> の値を取得し、Application 引数と併用します。
-IncludeDemo
インストールされた Windchill ソリューションのベースデータとデモンストレーションデータをロードします。
デフォルトでは、この引数を含めないとベースデータのみをロードします。
-LoadOnlyDemo
インストールされた Windchill ソリューションのデモンストレーションデータのみをロードします。
この引数を使用するには、ベースデータがすでにロードされている必要があります。
-Locale=<ロケール>
特定の Windchill ソリューションに対応する特定のローカライズ済みロードファイルをロードします。
この引数の例については、「WindchillLoader の例」セクションを参照してください。
この引数がある場合、読み込みセットフレームワークによって以下が実行されます。
"localized" 属性が true の場合、"<_ロケール>" をファイル名属性に追加します。ロケールバリエーションが検出されない場合、フレームワークは元のファイル名に戻りません。
"localized" 属性が false であるか、存在しない場合、ファイル名は変更されません。
"-Locale" 引数がない場合、読み込みセットフレームワークは、"localized" 属性が true または false かどうかに関係なく、ファイル名属性のみを使用します。
読み取りセットがローカライズされている場合、この属性でロケールを指定すると、ローカライズされたバージョンの読み取りセットがロードされます。ロケールがない場合、読み込みセットフレームワークは、設定前のデフォルトファイル名に戻ります。
-Unattended
ローダーを無人モードで実行します。インストール時に一般的な質問は表示されません。
-Help
WindchillLoader のヘルプを表示します。