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LoadFromFile ユーティリティの使用
LoadFromFile ユーティリティは、ユーザー認証が必要なプロセスです。コマンドライン、またはユーティリティで表示されるウィンドウからユーザー認証を実行できます。
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サイト管理者のみが LoadFromFile ユーティリティを実行してください。多くの場合、読み込みタグには、読み込むオブジェクトの作成に使用する必要のあるユーザー ID を指定できるタグが含まれています。
LoadFromFile の構文は以下のとおりです。
windchill wt.load.LoadFromFile -d <データファイル名>
-u <ユーザー名> -p <ユーザーのパスワード> -CONT_PATH <コンテナパス>
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Windows オペレーティングシステムでは、LoadFromFile の引数にスペースが含まれている場合、引数を二重引用符 (" ") で囲み、引用符の前にバックスラッシュ (\) を付ける必要があります。たとえば、CONT_PATH 引数で part 4 にスペースが含まれている場合の例を次に示します。
windchill wt.load.LoadFromFile
-d D:\Dev\LoadfileforTesting\Part.xml
-CONT_PATH \"/wt.inf.container.OrgContainer=TST/wt.pdmlink.PDMLink
Product=part 4\"
次の表は、使用可能な LoadFromFile 引数の一覧です。
引数
説明
d <データファイル名>
Windchill データベースに読み込むオブジェクトを含んでいるオブジェクトファイルの名前を指定します。この引数は必須です。
データファイルの完全パス名を指定してください。このファイルは Windchill サーバーに置かれている必要があります。
u <ユーザー名>
データベースへの追加を認証するユーザーの名前を指定します。
ユーザー引数はコマンドラインのオプションですが、LoadFromFile ユーティリティにより、ウィンドウでユーザー認証が求められます。
p <ユーザーのパスワード>
認証するユーザーのパスワードを指定します。
パスワード引数はコマンドラインのオプションですが、LoadFromFile ユーティリティにより、ウィンドウでユーザー認証が求められます。
CONT_PATH
ターゲットコンテナが Exchange でない場合にデータのターゲットコンテナを指定します。この引数はオプションです。デフォルトでは、ターゲットコンテナは Exchange です。