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ツリーの設定 - 行の選択前ハイライト
ツリー内の行の選択前ハイライトを設定するには、コンポーネントが使用可能な場合の関数を登録します。
関数名は何でも構いませんが、グローバル名前空間に存在する必要があります。
PTC.onAvailable(‘<component_id>’,populateConfig);
登録した関数で、グリッドオブジェクトで定義される populatePreSelectionsConfig 関数を実装します。
function populateConfig(grid){
grid.populatePreSelectionsConfig = function(preSelecionObj){
preSelecionObj.comparableFn = "PTC.carambola.compareOid";
var defaultValues = ['LEG','BOLT_1_4','TIRE'];
preSelecionObj.oids = defaultValues;
}
}
populatePreSelectionsConfig 関数はインフラストラクチャによって実行時に各グリッドで呼び出されるため、populatePreSelectionsConfig 関数の名前は変更できません。
populatePreSelectionsConfig 関数で、選択前ハイライトする必要がある値の配列とコンパレータ関数を preSelecionObj 引数として指定します。
コンパレータ関数は、行を選択前ハイライトするために JCA OID の表示が preSelectionObj.oids で指定されているものと同じであるかどうかを確認するために必要です。
たとえば、タイプピッカーでは、指定される OID のフォーマットは wt.doc.WTDocument ですが JCA の表示は typepicker$typePicker$$|components$loadWizardStep$$wt.doc.WTDocument!* なので、コンパレータ関数は wt.doc.WTDocumentas typepicker$typePicker$$|components$loadWizardStep$$wt.doc.WTDocument!* と同じであるかどうかをチェックします。