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並べ替え可能な列の設定
並べ替え動作
次のような状況ではテーブルがクライアント側で並べ替えられます。
1. テーブルが非同期データソース対応のテーブルであり、アプリケーションチームがビルダーの結果プロセッサで 'preSorted' プロパティを true に設定していない。
2. ユーザーが並べ替えの基準を明示的に変更し、ユーザーがテーブルを再び開いた場合 (並べ替えの持続性)。
次のような状況ではテーブルがクライアント側で並べ替えられません。
1. アプリケーションチームがテーブルビルダーの結果プロセッサで 'preSorted' プロパティを true に設定している。
2. 同期データソース対応のテーブルである場合。
クライアント側での並べ替え中、データチャンクがクライアントにロードされると、クライアントの並べ替え基準に従ってストアに追加されます。
データのロード中にユーザーが並べ替えを実行すると、データはクライアント側で並べ替えられます。後からロードされたデータチャンクも並べ替え後の順序で追加されます。
複数列の並べ替え: Shift キーを押しながら並べ替える "マルチクリックで並べ替え" 機能を使用すると、複数の列を同時に並べ替えることができます。ただし、一度に並べ替えることができるのは最大 3 列までという制限があります。
バージョン列の並べ替えはサーバー側で行われます。
デフォルトの並べ替えの設定
列に setDefaultSort(true) を使用することで、テーブル列をデフォルトの並べ替え列に設定できます。方向を設定するため、昇順の場合は setAscending() に値 'true' を指定し、降順の場合は 'false' を指定します。
ColumnConfig col = factory.newColumnConfig(“name”, true);
col.setDefaultSort(true);
col.setAscending(false);
テーブルビルダーで前述のように列を設定した場合、テーブルは次のように表示されます。