基本的なカスタマイズ > ユーザーインタフェースのカスタマイズ > UI の情報の表示 > JSP フレームワークを使用したテーブルの構築とレンダリング > カスタマイズポイント > テーブルの設定 - カスタムビューの作成
  
テーブルの設定 - カスタムビューの作成
テーブルにカスタムビューを作成する場合、テーブルビルダーでインタフェース ConfigurableTableBuilder を実装する必要があります。以下はインタフェース ConfigurableTableBuilder の唯一のメソッドです。
ConfigurableTable buildConfigurableTable(String id) throws WTException;
このメソッドは、インタフェース ConfigurableTable を実装するクラスのインスタンスを返します。デフォルトの JCA はクラス JCAConfigurableTable によって実装されます。
com.ptc.core.htmlcomp.components.JCAConfigurableTable クラスを拡張するには、JCA を対象としたテーブルビューが必要です。
バージョン 9.x における場合と同様に、service.properties.xconf でこのクラスにマッピングする必要はありません。
getOOTBTableViews を実装し、OOTB ビューを定義する場合、正しい列 ID を使用してください。共通属性の列 ID は com.ptc.core.components.descriptor.DescriptorConstants.ColumnIdentifiers で定義されます。列がここで見つからない場合は、テーブルに含まれているタイプの利用可能な属性レポートを使用してください。利用可能な属性レポートのリンクは「カスタマイズ」タブの "ツール" リンク内にあります。
複数のテーブルビューが実装されている場合は、リスト (アルファベット順) の最初のビュー、または getOOTBActiveViewName メソッドで設定されたテーブルビューが現在のビューとして表示されます。
現在のビューリストから「カスタマイズ...」を選択すると、ポップアップが起動し、コンフィギュレーション可能なテーブルビューが表示されます。そこからツールバー操作を使用して、その他のテーブルビューを追加したり除去したりできます。
リストの各ビューには、そのビューを "アクティブ" に設定する操作があります。この操作を使用すると、どのビューでもデフォルトに設定できます。例:
public class MyTableBuilder extends AbstractConfigurableTableBuilder {

@Override
public ConfigurableTable buildConfigurableTable(String tableId)
throws WTException {
return new MyConfigurableTable();
}

/* an internal static class */
private static class MyConfigurableTable extends JCAConfigurableTable {

}

}