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データ取得での DataSource
同期データ取得での同期データソース: 同期データ取得を使用し (すべてのデータをデータベースから 1 つのチャンクで取得)、チャンクをクライアントにストリーミングします。空のチャンクは送信されないので、1 つ目のデータチャンクを受信するまでコンポーネントはレンダーされません。現在のところ、ツリーコンポーネントではこれはサポートされていません。
同期データ取得での非同期データソース: 同期データ取得を使用し (すべてのデータをデータベースから 1 つのチャンクで取得)、チャンクをクライアントにストリーミングします。クライアントに送信される最初のデータチャンクはテーブルデータを含みませんが、このチャンクによって、完全なデータチャンクが利用可能になる前にテーブルがレンダリング可能になります。間もなく、テーブルおよびテーブルの処理の一部をユーザーが制御できるようになります。次に、データチャンクは処理済みなので、空のチャンクにデータチャンクが入ります。
非同期データ取得での非同期データソース: 非同期データ取得を使用し (データをデータベースから複数のチャンクで取得)、チャンクをクライアントにストリーミングします。クライアントに送信される最初のデータチャンクはテーブルデータを含みませんが、このチャンクによって、完全なデータチャンクが利用可能になる前にテーブルがレンダリング可能になります。間もなく、テーブルおよびテーブルの処理の一部をユーザーが制御できるようになります。次に、データチャンクは処理済みなので、空のチャンクにデータチャンクが入ります。この場合、データベースからデータを取得中に、クライアントでデータのチャンクをレンダーできます。
ツリーの場合にはロードの動作が異なります。Windchill 9.x では、深さ優先のロードアプローチをとっており、各ノードがそのリーフノードまで展開されてから、兄弟ノードが展開されました。Windchill 10 では、DataSource を使用し、幅優先のロードアプローチに移行しました。ノードはレベルごとにロードされます。