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ファイルのダウンロード
アクティブな AJAX リクエストに割り込むことなく、Windchill URL によって示されたデータをユーザーのファイルシステム内のファイルにエクスポートできます。
この情報は、ワープロドキュメント、スプレッドシート、圧縮アーカイブなどのエクスポート (クライアントへのダウンロード) を伴うコーディングシナリオに当てはまります。この方法に適さないファイルタイプについては、制限事項を参照してください。
範囲/適用可能性/前提条件
以下のいずれかが必要です。
JavaScript コード
JSP ページまたはフラグメント
DefaultObjectFormProcessor から派生した Java クラス、または FormResult オブジェクトの別の用途
ユーザーが URL によって識別可能なファイルをユーザーのコンピュータにダウンロードすることがコードで許可されている必要があります。ダウンロードは保留中の AJAX トランザクションに割り込んではならず、Windchill UI に割り込むことなくバックグラウンドで実行する必要があります。
たとえば、ドキュメント選択のウィザードと、終了時にフォームを処理するクラス <マイウィザードフォームプロセッサ>.java があるとします。フォームプロセッサは、次の操作セットが FormResultAction.JAVASCRIPT に設定された FormResult を返し、これには選択されたファイルをダウンロードする JavaScript 呼び出しが含まれます。
予測される結果
ユーザーの Web ブラウザに標準のファイル保存ダイアログボックスが表示されます。