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Java ビルダーを使った単純属性パネル
この例では SimpleAttributesPanelBuilder を使い、高度属性パネルの例に似ていますが、name:value ペアの単純なリストとしてパネルを設定するという点だけが異なります。
ビルダーは、次の 3 つの作業を実行して、これを単純属性パネルにします。
1. GroupConfig を 1 つだけ作成します。この例では、GroupConfig は、AttributeConfig が最初に追加されたときに、AttributePanelConfig によって暗黙のうちに作成されます。
2. AttributeConfig の rowPos、colPos、colSpan プロパティは指定しません。
3. パネルコンフィギュレーションのビューを明示的に "/components/simpleAttributePanel.jsp" に設定します。
このパネルのビルダーの buildComponentData() メソッドは、パネルのデータムオブジェクトとして永続可能オブジェクト以外を使用する方法を示しています。パネルオブジェクトは一般に Windchill ビジネスオブジェクトですが、そうでなくてもかまいません。ビーン式の getter メソッドまたはマップ式の get() メソッドをつかって属性値にアクセスできるオブジェクトであれば、どれでも使用できます。この場合、行データは HashMap です。詳細については、Windchill クライアントアーキテクチャ共通オブジェクトの概要を参照してください。
Java ビルダーを使って単純属性パネルを作成する方法の詳細については、ソリューション - Java ビルダークラスで作成したコンフィギュレーションを使って単純属性パネルまたは高度属性パネルを作成するを参照してください。
例の場所
製品でこの例を実行するには、「カスタマイズ」 > 「Component Catalog」 > 「属性パネル」 > 「Java ビルダーを使った単純属性パネル」の順に選択します。
この例で使用する操作モデル
なし
この例で使用する操作
なし
この例で使用するファイル
ソースファイル
説明
com/ptc/mvc/builders/carambola/attributePanel/SimpleAttributesPanelBuilder.java
パネルのコンフィギュレーションとデータムオブジェクトを作成するビルダー
com/ptc/carambola/property/PropertyUtils.java
このパネルのデータムである HashMap を作成するメソッド getExamplePropertyPanelData() を含みます。