カスタマイズポイント

com.ptc.core.components.forms.DefaultEditFormProcessor - for nonWorkable objects
com.ptc.core.components.forms.EditWorkableFormProcessor- for Workable objects

これらのクラスは、目的に応じて拡張できます。

これらのプロセッサは以下を実行します。

• 永続オブジェクトに対して TypeInstance を作成することを除き、CreateObjectFormProcessor の preprocess() メソッドと同じです。

• super.doOperation() を呼び出し、ウィザードに登録される FormProcessorDelegates の doOperation() メソッドを呼び出します。

setResultNextAction() メソッドは現在サポートされなくなっています。代わりに、FormProcessor が操作の影響を受けた OID のリストを返し (あれば)、必要に応じてサーバーからの UI リクエストアップデートにそのコンポーネントを表示します。

既存の Windchill ビジネスクラスを拡張する場合、DefaultEditFormProcessor または EditWorkableFormProcessor の代わりに使用または拡張するそのクラス固有のプロセッサが存在する可能性があります。以下の表でこれらのクラスを示します。これらのクラスの動作の詳細については、Javadoc を参照してください。

拡張するクラス	使用するプロセッサクラス
WTChangeIssue	com.ptc.windchill.enterprise.change2.forms.processors.EditProblemReportFormProcessor
WTChangeRequest2	com.ptc.windchill.enterprise.change2.forms.processors.EditChangeRequestFormProcessor
WTChangeOrder2	com.ptc.windchill.enterprise.change2.forms.processors.EditChangeNoticeFormProcessor
WTChangeActivity2	com.ptc.windchill.enterprise.change2.forms.processors.EditChangeTaskFormProcessor
WTVariance	com.ptc.windchill.enterprise.change2.forms.processors.EditVarianceFormProcessor

提供されているいずれかのフォームプロセッサが要件を満たしている場合、独自のプロセッサを記述する必要はありません。そのプロセッサを、ウィザード操作のコマンドサブタグのクラス属性の値として指定してください。プロセッサが要件を満たしていない場合、いずれかのプロセッサのサブクラスを記述してウィザードフォームデータを処理する必要があります。独自の processor.netmarkets/jsp/components/beginWizard.jspf を実装する必要がある場合の例については、フォームプロセッサとフォームプロセッサ委任の作成を参照してください。

独自のプロセッサを作成する場合は、各ウィザードステップの後に、標準バリデータクラスによって preProcess() メソッドが呼び出されます。このメソッドのデータベースを修正しないでください。