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操作属性
これらのパラメータの詳細は、codebase/config/actions/actionsmodels.dtd にも記載されています。
パラメータ
デフォルト値
有効な値
必須
説明
name
actions.xml ファイルで定義されている任意の action の名前
Yes
actions.xml ファイルで定義されている操作の名前です。
type
actions.xml ファイルで定義されている任意の objecttype の名前
Yes
actions.xml ファイルで定義されているオブジェクトタイプの名前です。
shortcut
true
false
いいえ
操作をショートカットアイコンとしてツールバーに表示するかどうかを指定します。
操作モデルの名前に適用されるネーミング規則は、英数字の任意の組み合わせとなります。ほとんどの操作モデル名には、操作モデルが使用されるコンポーネントの名前が含まれています。操作モデルには会社固有のプレフィックスを付けて、製品標準のほかの操作モデルと競合しないようにする必要があります。
* 
操作サービスは、システム内のどこかのツールバーで使われていないアイコンは操作メニュー (またはメニューバーのメニュー) に表示しないように設計されています。StandardNmActionService はサーバー開始時に既知のすべてのツールバーアイコンのリストを作成して保持します。
StandardNmActionService はツールバーかどうかをモデルの名前を元に判断しています。したがって、ツールバーとして使用されるモデルの名前には "toolbar" が含まれている必要があります。
ツールバーモデルの命名規則に従っていない場合、その操作サービスには設計どおりのアイコンが表示されません。ただし、命名規則に従っていない場合でも、機能は破綻しません。
"
属性 shortcut を指定して、一般的に使用されるショートカット操作 (推奨最大個数は 5) をツールバーのショートカット領域に表示するように設定できます。フォルダブラウザテーブルの設定例を次に示します。
<model name="folder_list_toolbar">
………………………………………..
<action name="CONTAINERMOVE"
type="pdmObject" shortcut = "true"/>
<action name="PAGERELOADINGMULTICHECKOUT"
type="folder" shortcut = "true"/>
<action name="WFADDTOWORKSPACE"
type="folder" shortcut = "true"/>
…………………………….
<action name="create"
type="folder" shortcut = "true"/>
<action name="create"
type="document" shortcut = "true"/>
…………………………………
</model>
ある操作は、その特定のモデルのコンテキスト内だけでショートカット操作になります。メニュー操作のアイコンは、その操作がツールバーにも表示される場合に表示されます。