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ユーザーインタフェースの持続性
ページを更新すると、ページの現在の状態は維持されません。HTTP Cookie を使うと状態を保持できますが、Cookie は大きさに制限があり、リクエストのたびにサーバーに送信されます。ユーザーが別のマシンでログインするときも、クライアントの状態情報を復元する必要があります。
バックグラウンド
ユーザーが Windchill 内で何かの操作をするとき、情報ページでタブ (「My Tab」など) を選択するなど、ユーザーインタフェースの表示に影響を及ぼす変更をします。ブラウザの表示を更新した場合、ユーザーは最後にアクティブなタブが表示されたままであることを期待します。この情報を保持するには、ある種の永続メカニズムを使って、正しい状態にページを更新する必要があります。
使用できる永続メカニズムには 2 種類あります。クライアント状態プロバイダは、ブラウザに情報を保管し、その特定のマシン上のその特定のブラウザ専用です。サーバー状態プロバイダは、データベースに情報を保管し、ユーザーはどのブラウザでも、どのマシンでも、その情報を利用できます。