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モデルに関する参考情報
すべての (サポートされている) クラスに関する参考情報が Javadoc に含まれており、すべての (サポートされている) GenAs_ アノテーション付きクラスの Javadoc に GenAs アノテーションが含まれています。つまり、Windchill のスキーマに関するすべての参考情報が Javadoc に含まれており、独自のクラスをモデル化するときに参照できます。さらに、アノテーションそのものも Javadoc に含まれています (com.ptc.windchill.annotations.metadata パッケージ内にあります)。アノテーションに関する情報と使用例は、Javadoc ですぐに参照できます。
Javadoc は、モデル化の方法を理解するため、および Windchill のモデルを例として検索するためのとりわけ便利です。ただし、特定のクラスが一部を成す関連付けを Javadoc だけで特定することは困難です。通常、役割メンバーの Javadoc には、その関連付けへの参照が含まれていないからです。特定のオブジェクトが一部を成す関連付けに関する情報は、Windchill のイントロスペクションを介して入手でき、2 つのユーティリティを介してアクセスできます。
1 つ目のユーティリティは、InfoReport です。windchill シェルでクラスを指定して InfoReport を実行すると、そのクラスに関するあらゆる既知のデータが表示されます。これには、関連付けをはじめ、プロパティ、データベース情報、子孫が含まれます。
2 つ目のユーティリティは、Windchill ユーザーインタフェースの一部として用意されていますが、デフォルトでは有効になっていません。有効にすると、クライアントによって、イントロスペクション情報をブラウズするためのナビゲーション可能なインタフェースが提供されます。
これを有効にするには、次の手順にしたがいます。
1. 「サイト」> 「ユーティリティ」> 「プリファレンスマネージャ」の順に移動します。
2. 「ツリーを検索」を使用して、「Client Customization」を見つけます。
3. それを右クリックし、「プリファレンスを設定」を選択して、値を「はい」に設定します。
4. ブラウザを再表示します。
5. 「ツール」アイコン (「サイト」の横にある) を参照します。
6. 「ツール」を選択し、「Modeled Objects」を選択します。