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実行時リソースの構築
Windchill には .rbInfo ファイルの実行時リソースを構築するユーティリティがあります。
特定の RB ファイルのコードベースに実行時リソースを構築するには、以下のコマンドを使用します。
ResourceBuild <パッケージ.クラス名>
以下に例を示します。
ResourceBuild example.MySizeRB
特定のディレクトリにあるすべてのリソース情報ファイルのコードベースに実行時リソースを構築するには、以下のコマンドを使用します。
ResourceBuild <src に関連するディレクトリ>
以下に例を示します。
ResourceBuild example
前述のスクリプトは、bin/tools.xml Ant スクリプト内のバンドルターゲットのコンビニエンスラッパーです。バンドルターゲットを直接使用するために使用できるすべてのオプションを確認するには、以下のコマンドを使用します。
ant -f bin/tools.xml bundle.help
生成されたリソースファイルには <name>.RB.ser という名前が付けられ、SerializedResourceBundle のシリアル化インスタンスになります。たとえば、src/wt/example/MySizeRB.rbInfo が構築されると codebase/wt/example/MySizeRB.RB.ser になります。
リソースバンドルに保存される値を検証するために、EnumeratedType 基本クラスによって検証ユーティリティが提供されます。バッチファイル enumVerify.bat を使用してこの検証を次のように起動できます。
enumVerify <完全割り当て列クラス名>[<言語>][<>][<バリエーション>]
使用方法の例を以下に示します。
enumVerify wt.lifecycle.State
enumVerify wt.lifecycle.State fr
enumVerify wt.lifecycle.State fr CA
ロケール、および言語と国のコードの詳細については、インストールされている Windchill Javadoc にある java.util.Locale クラスのエントリを参照してください。