高度なカスタマイズ > ビジネスロジックのカスタマイズ > Windchill で標準を使用したデータ交換 > EXPRESS を使用した STEP データ交換 > テンプレートの実装 > 関数のカテゴリ > Copy 関数
  
Copy 関数
Copy 関数は、レガシーデータまたは独自フォーマット (Windchill EXPRESS スキーマなど) の変換時には使用しません。Copy 関数を使用するのは、DEX ソースポピュレーションをターゲット DEX ポピュレーションにマージするときです。ソースおよびターゲットスキーマが同じであることが必要条件です。
Copy 関数は 2 つの単純なステップで構成されています。Copy 関数がソース (representing_part) インスタンスを入力として取ります。ソースインスタンスから Create (create_representing_part) 関数に必要な入力パラメータを抽出します。次に、Create (create_representing_part) 関数を呼び出します。Create 関数はすでに存在するインスタンスを返すか、新規インスタンスを作成します。したがって、Copy 関数をソースポピュレーションのすべてのインスタンスに適用すると、結果として得られるターゲットポピュレーションは、ソースポピュレーションと元のターゲットポピュレーションを結合 (マージ) したものになります。