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ディレクトリ構造
以下の図は、使用可能なすべてのコンポーネントをインストールした後の Windchill ディレクトリ構造を示します。この構造のとおりに Windchill をインストールした場合は、Windchill がインストールされているホームディレクトリにアクセスし、この章の説明に従って構造の中をナビゲーションします。
Windchill ディレクトリ構造
ant
サポートされる Ant のバージョンのインストールです。
apacheConf
PTC HTTP Server (Apache で実行) および Windchill 用のコンフィギュレーションファイルがあります。
bin
ToolsSetup.bat などのさまざまなバッチスクリプトが格納されています。
buildlogs
Windchill Ant スクリプトを実行することによって作成されるログのデフォルトの場所です。
cgi-bin
Windchill の共通のゲートウェイインタフェースラッパーが格納されています。
codebase
実行環境ファイルが格納されています。
conf
PTC HTTP ServerInfo*Engine、およびその他のアプリケーションのコンフィギュレーションファイルです。
db
データベースプロパティファイルと SQL スクリプトが格納されています。
ieconnector
J2EE 統合 (EJB または App Server 接続) に使用される Info*Engine JCA (Java Connector Architecture) が格納されています。Info*Engine JCA 対応スタンドアロン java SOAP クライアントでも使用されます。
installer
インストールログなど、インストールプロセスで使用または作成されたファイルが格納されています。
ldif
PTC の InterComm ビューア関連ファイルです。
lib
wtbeans.jar ファイルが格納され、Windchill クライアントで使用するために開発された Java ビーンコンポーネントを収納しています。
loadFiles
初期データのロードに使用されるファイルが格納されています。
loadXMLFiles
初期データのロードに使用される新しいスタイルの xml ファイルが格納されています。
logs
ログが起動している場合のトレースログのデフォルトの場所です。
Module
カスタマイズ開発に使用する Windchill モジュールのモデルファイルが格納されています。
opt
オプションでインストールされる機能のインストールフォルダです。
prog_examples
Info*Engine プログラムの例が格納されています。
src
カスタマイズのファイル、およびテキストの rbInfo ファイルが格納されています。
srclib
モジュール JAR ファイルが格納されています。
step
STEP アプリケーション関連ファイルが格納されています。
taskeditor
Info*Engine タスクエディタのスタートアップスクリプトとヘルプファイルが格納されています。タスクエディタのランタイムディレクトリです。
tasks
Info*Engine タスクが格納されています。
tomcat
Embedded Servlet Engine (Tomcat ベース) インストール。
temp
Windchill が使用するテンポラリファイルです。
Upgrade
アップグレードプロセスを実行するためのファイルが格納されています。
utilities
Windchill の各種ユーティリティが格納されています。
vaults
デフォルトのファイルボルトの場所です。
WHC
オンラインヘルプで構成される Windchill Help Center が格納されています。
WinDU
Windchill Diagnostic Utility で実行可能なタスクの存在を宣言する xml ファイルのディレクトリです。
codebase ディレクトリおよび src ディレクトリについては、以下のサブセクションで詳細に説明します。