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カスタマイズしたイベントの発生
引き続き上の例を使用すると、カスタマイズしたイベントの発生には以下のコードが必要です。
java.util.Hashtable valueMap = new java.util.Hashtable();
wt.workflow.engine.WfEngineServerHelper.service.emitCustomObjectEvent ("MY_EVENT",
primaryBusinessObject, valueMap);
ここで、
MY_EVENT は、上の例で作成した、カスタマイズしたイベントです。あるいは、同期化ロボットのプロパティウィンドウ内の「イベント」ドロップダウンリストで選択したイベントが代わりに挿入されます。
PrimaryBusinessObject は、イベントを発生するオブジェクトです。つまり、同期化ロボットが MY_EVENT (カスタマイズしたイベント) のリスニングを行うオブジェクトです。
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カスタマイズしたイベントは、カスタマイズしたコードや定義式ロボットから発生できます。
発生したイベントを処理する場合、同期化定義式構文ではオブジェクトベースのイベントのイベントオブジェクトを取得できないので、イベントから valueMap Hashtable を取得する方法はありません。