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更新カウントクライアントツールの使用
オブジェクトの予約のほかに、もう 1 つの同時制御のフォームとして、オブジェクトの更新カウントの検証があります。
データベースに保存されているすべての Windchill オブジェクトに更新カウント値があり、これはオブジェクトが更新されるたびに 1 つ大きくなります。オブジェクトの更新カウントが操作の開始から終了まで同じままであることを検証することによって、同時更新が発生していないことが保証されます。
操作が開始された時刻から変更が保存される直前までの間にオブジェクトの更新カウントが増えている場合は、同時更新が発生しており、オブジェクトの保存が失敗するか、同時更新が上書きされます。
更新カウントクライアントツールを使用すると、簡単に更新カウント検証を Windchill 操作に実装できます。これらは単独で使用することも、予約クライアントツールとともに使用することもできます。
更新カウント検証エラーが発生すると、次の情報を提供するメッセージが表示されます。
操作ウィンドウに更新カウントを含めるには、JSP ファイルに以下の行を追加します。
reservation タグライブラリを宣言します。
<%@ taglib prefix="rwiz" uri="http://www.ptc.com/windchill/taglib/reservation"%>
handleUpdateCount タグを使用します。
<rwiz:handleUpdateCount/>
更新カウントクライアントツールを使用する方法の例については、サンプルコード: 予約サービスを参照してください。