XML リソースバンドル
提供されている XSLT スタイルシートの 1 つの特徴は、テキストのローカライズのために XML リソースバンドルを使用することです。ロケールごとに異なるバージョンの XSLT スタイルシートを生成するのではなく、ロケールに依存するテキストが別々の XML ファイルに抽出されています。これらの XML ファイルは大まかに XML リソースバンドルと呼ばれ、地域言語に基づいた XSLT により取得および検索されます。
この方法が採用された理由は以下のとおりです。
• XSLT および HTML 作成 (つまり XML) の背後にあるものと同じテクノロジ、構文、およびツールを使用することによってローカライズを容易にできること。
• XSLT スタイルシートとそのローカライズデータ間の関連をより緊密にできること。XML リソースバンドルの検索には相対 URL が使用されるので、Windchill コードベースを基準とするのではなく、その URL を参照する XSLT ファイルを基準として XML リソースバンドルをインストールできます。
• XSLT 拡張機能に依存せずにローカライズできること。
提供されている XSLT スタイルシートで使用される XML リソースバンドルは、<Windchill コードベース>/templates/reports/defReportRB_*.xml に保存されています。
独自の XSLT スタイルシートでこの方法を使用する場合、使用例については、提供されている XML リソースバンドルおよび XSLT ファイルを参照してください。以下の事項を念頭に置いてください。
|
この URL に問題がある場合は、サイト URL の www.xml.com を試してみてください。
|
|
この URL に問題がある場合は、サイト URL の www.w3.org を試してみてください。
|
• <?xml ...?> ヘッダーに表示されるエンコーディング方式は、ファイルの保存時に実際に使用されるエンコーディング方式と一致する必要があり、使用する XML パーサー (Xerxes 1.2.2) でサポートされている必要があります。たとえば、Windows NT では、メモ帳の「Unicode で保存する」オプションを使用して、XML リソースバンドル内で unicode エンコード方式を指定できます。