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照会ビルダータイプのカスタマイズ
照会ビルダーはオブジェクトモデル情報を使用して、照会を構築する対象となるすべての使用可能なタイプを表示します。これは、wt.fc.NetFactor インタフェースを実装するすべてのタイプを検索して実行されます。ただし、wt.fc.Net.Factor インタフェースを実装しないのに、永続可能インタフェースを実装するサブクラスを持ち、照会で使用できるクラスが存在する可能性があります。これは、wt.index.Indexable の例です。これらのタイプを使用して照会を構築するために、これらのタイプをサービスプロパティファイルでリソースとしてリストを作成できます。dbservice.properties の定義済みエントリは、次のようにして、インデックス可能なインタフェースを処理します。
wt.services/rsc/default/wt.query.report.ClassName/
wt.index.Indexable/java.lang.Object/0=wt.index.Indexable
照会ビルダータイプのリストをカスタマイズするために、新しいエントリを追加できます。たとえば、クラス myPackage.myClass の場合、エントリは次のようになります。
wt.services/rsc/default/wt.query.report.ClassName/
myPackage.myClass/java.lang.Object/0= myPackage.myClass
このエントリは、クラスが NetFactor インタフェースを実装しない場合のみ必要ですが、永続インタフェースを実装するサブクラスを持っています。