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CAD データ
CAD アプリケーションで作成され、ワークグループマネージャまたは Creo Elements/Pro 5.0 を使用して Windchill に保存されるデータファイルは、CAD ドキュメントとして Windchill で管理されます。
CAD ドキュメントは、wt.epm.EPMDocument のモデル化されたオブジェクトタイプのサブタイプと関連付けられており、部品、アセンブリ、図面、レイアウト、および製造ファイルなどの、タイプの異なる多くの CAD ファイルの管理のために使用できます。さらに、CAD ドキュメントはセカンダリコンテンツを持つことができます。セカンダリコンテンツは通常、追加補足情報や、STEP、IGES、JPEG などの派生ファイルのために使用されます。
<プレフィックス>.DefaultEPMDocument として定義されている CAD ドキュメントのサブタイプはインストールプロセス時に設定されます。ここで、<プレフィックス> は、インストール時に組織プロパティの一部として指定されるインターネットドメインを逆順に表記して生成されます。たとえば、指定されたインターネットドメインが acme.com の場合、ソフトタイプ名で作成される <プレフィックス> は com.acme です。
管理者は、CAD ドキュメントテンプレートを作成および更新できます。これらのテンプレートは、CAD ドキュメントの作成に使用できます。