Windchill Visualization 管理について

Windchill Visualization サービスとは、Windchill に PTC のデータビジュアリゼーションツールである Creo View を統合したものです。このツールを使用すると、さまざまなタイプのデータを表示、アノテーション付け、分析、測定、および動画化できます。また、Creo View では、ドキュメントのコンテンツについても、表示、アノテーション付け、印刷を行うことができます。Creo View で表示またはアノテーションが付けられたすべての情報は、Windchill データベースに保存されます。

また、Windchill Visualization サービスは、Arbortext コンテンツのパブリッシング時にも使用されます。Arbortext コンテンツのパブリッシングについては、Arbortext で作成したダイナミックドキュメントのパブリッシングの設定を参照してください。

Windchill の「ナビゲータ」を使用して、「サイト」、「組織」、「プロジェクト」、「製品」または「ライブラリ」で「ユーティリティ」リンクをクリックして、以下の管理タスクにアクセスします。

管理タスク
オプション	説明
Worker Agent 管理	Worker および分散 Worker Agent の起動、停止、および設定を行うことができます。
WVS ジョブスケジューラ管理	印刷、パブリッシュ、サムネイル、干渉検知ジョブの作成および実行ができます。
Visualization コンフィギュレーション管理	Creo View の起動時または ProductView での印刷時にユーザーが参照するパブリッシング規則および watermark ファイルなどの Visualization コンフィギュレーションを管理できます。
パブリッシングおよびサムネイルの制御	Visualization オブジェクトの生成を制御します。